水問題と環境問題について考える

　ミャンマーにサイクロンが襲撃し、一ヶ月。2005年8月に未曾有の
　　被害をもたらしたアメリカのハリケーン「カトリーナ」といい、
　　地球温暖化により熱帯性低気圧が巨大化し、風水害による被害の拡大が
　　懸念されています。

　　　日本でもここ毎年、台風や集中豪雨による被害が各地に大きな
　　爪あとを残しています。日本は、世界的に見ても水資源に恵まれた
　　地域と言われますが、それでも夏場や真冬に渇水の地域があったり、
　　逆に大雨で川が決壊したり、都市部では地下街に水が流れ込んだり、
　　と水の偏在も問題となっています。

　　　滋賀県の北西部・高島市にある針江という地域―以前、NHKのテレビ
　　番組で紹介されてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。各家には、
　　川端（かばた）と呼ばれる水路を家の中に引き込み、コイや淡水魚と
　　人が仲良く共生する暮らしが今も続いています。井戸からわいた水を
　　飲料や調理に使うのはもちろんですが、洗い物から出た米粒や野菜
　　くずなどはコイやその他の魚のエサとなり、水の浄化に一役買って
　　くれています。

　　　私も田舎育ちなので、子どもの頃、夏には父とよく川に遊びに
　　出かけました。父は釣りではなく、水中眼鏡をつけモリを持って、
　　川魚を捕るのです。その横で、私は泳いだり、水辺の生き物を捕まえて
　　遊んでいました。しかし、大きくなってからは川も汚れ、水辺で遊ぶ
　　家族連れを見かけることはめっきり少なくなりました。

　　　阪神大震災の被災者の方が、「地震後、水が出なくて、コップ1杯の
　　水で歯磨きもすませていたのに、水道が復旧したらまた平気で水を
　　流しっぱなしで歯磨きしている自分がいる」と話されていました。
　　当たり前ですが、人間もその他のあらゆる生物もまた、水がなくては
　　生きていけません。梅雨に入るこれからの季節、雨に降られることも
　　多いですが、暑くなってきて水恋しい時期でもあり、さらに6月は
　　環境月間です。水と暮らし、また環境問題について、少し思いをめぐら
　　せてみませんか？

できた団扇は・・・

新聞貼り絵でうちわづくり教室／イオンモールにて

新聞には、毎日沢山のカラー広告が掲載されています。そして、そのカラー面に水をつけてちぎると、ぼそぼそと、和紙のような風合いが出て、貼り絵にするととてもステキです。
今回は、その貼り絵を用いて、暑い夏をエコに乗り切るために、オリジナル団扇をつくる教室を行いました。
さすが、子どもたち！
おおらかで斬新なかわいい団扇が沢山出来上がりました！

千代紙を買わなくても、身近な材料でステキな貼り絵を楽しめます。
皆さんも、ご家庭で楽しんでみてはいかがですか？

不都合な真実、無料上映会が開催されます

日時　6/28　9：30-12：00
　　　9：30-10：00　環境マイスター　相馬孝氏講演
　　　10：00-12：00　上映会

場所　三沢市国際交流教育センター（三沢アイスアリーナとなり）
　　　　　　http://www.net.pref.aomori.jp/misawa/section/seisaku/kokusai_cen/index.htm
　　　〒０３３－００２２　
　　　青森県三沢市大字三沢字園沢２３０番１号
　　　TEL : （０１７６）５１－１２５５
　　　FAX : （０１７６）５１－１２１１

参加費無料、先着350名様入場可能
予約の方、先着150名様に堆肥3kg、プレゼントだそうです♪

メッセージフラッグ完成！

沢山の皆さんのご協力のおかげでついに完成しました。
これから札幌へ向かいます！

リッキーさんとセンター長

週末に青森市のアスパムで、G8エネルギー大臣会合記念のエコ＆エネルギー展示会が開催され、岩合光昭さんの写真展も行われました。
それにあわせ、岩合さんの写真撮影クルーとして活動されたリッキーさんが土日に行われた青森アースレンジャーの研修会に講師としておいで下さいました。
タンザニア出身のリッキーさん、流暢な日本語で、昔は白い山と言われていたキリマンジャロが、氷河が溶けて今は黒い山になってしまったことや、セレンゲティの美しい自然について、いろいろ教えて下さいました。

福田総理の演説「低炭素社会・日本をめざして」

ストップおんだん館in下田が開催されます！

６月は環境月間。
テレビも新聞も、エコな事、地球温暖化に関係する事が登場しない日はない毎日ですね。
ストップ温暖化センター青森も今月は県内西に東に駆け回って活動しています
あちこちで皆さんにお会いできるの楽しみにしてます！

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6/15、おいらせ町のAEON MALL下田で「ストップおんだん館」というイベントを開催します。
地球温暖館に関係する展示のほか、楽しい体験コーナーも盛りだくさん
　新聞切り絵うちわ
　フレフレリサイクル　～廃油でせっけんづくり～
そのほかにも
　●てぬぐい人気投票コーナ－
　●省エネ機器体験コーナー
等、楽しくってためになるイベントです。
みなさまのご来場お待ちしてます！

岩合光昭 スペシャル写真展 「地球温暖化の目撃者」

入場無料です！ぜひぜひ見に来て下さいね！

日程は・・・
●青森県観光物産館アスパム2F
　6/6（金）～8（日）　10:00～17:00　
●青森県庁北棟1Fロビー
　6/9（月） 12:00～16:00
　　～
　13（金）　11:00～16:00

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岩合光昭さんは
1950年東京生まれ。
19才の時に訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフェールドに撮影を続けている。その美しく、想像力をかき立てる写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾り、全世界で高く評価されている。
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北海道洞爺湖サミットに向けて

G８というまたとない機会に、日本には「各都道府県に温暖化防止の拠点あり！」という事を全世界にアピールしよう！と始まった「メッセージフラッグ計画」。
各県センターから送られてきた、熱い思いがこもった一枚一枚を、現在青森県センターで縫い合わせ中です
　
完成したフラッグは６月22日から札幌で行われる「環境総合展」に展示されます。