総合学習室アビリティ塾長の徒然日記

アビリティの塾長日記。
アビリティは、福島市、仙台市にて、学習塾・進学塾・幼児教室を展開しています。

TJ

2013年09月30日 | 日記
 私や、二瓶先生のブログにも度々登場している、「TJ君」

 彼も、はやくも高3生。

 そして、今日、花束を携えて塾へ!?


 「TJ、告白かっ!?」

 いや、いや、そんなはずもなく、

 今日が、福島高合唱部&福島高合唱部部長の、引退の日だったそう。

 伝統ある高校の伝統ある部の部長という重責からの解放感と、
 やり切った充実感と、
 3年間かけてきたものの喪失感と、
 あとは受験あるのみという決意と、

 いろんな整理しきれない思いが重なった何とも言えない顔をしていました、今日の彼。




 彼が、アビリティで過ごす時間もわずかとなってきているんですねえ~・・・。




 彼の複雑な表情を目の辺りにして、
 こちらも、複雑な心境になってしまいました・・・。







 





中体連新人戦

2013年09月25日 | 日記
 今週は、中体連の新人戦、福島支部予選。

 附属中サッカー部、
 1年生ながら2人の塾生がレギュラーで出ているとのことで、
 久しぶりに、中学生の試合を見に行ってみました。

 

 合宿などもそうですが、
 生徒の、教室以外の顔って、
 新鮮です。

 しかも、こうやって、
 部活に打ち込みながら
 頭も体も疲れた状態で、
 それでも、塾にやってきてくれたり、
 課題をこなしたりする毎日。

 
 彼ら彼女らを応援したい、
 より力になっていかなければ、
 と思いを新たにする次第でした。




 




卒業生からの嬉しいメール

2013年09月23日 | 日記
 見慣れぬアドレスから、メール受信。
 見ると、
 高崎経済大学1年、橘高出身・佐藤寛毅くんから、
 近況報告の嬉しいメールでした。
 



 アビリティ元塾生の佐藤寛毅です。
 お久しぶりです。夜遅くにすみません〓

 今回のメールの件ですが、10月19日(土)曜日に東京都立川市で箱根駅伝の予選会があります。
 それで僕もなんとかメンバーに残って予選会を走れることになりました!

 その予選会の生放送をテレビでやるのでぜひ見てください!


 夏休みに塾に寄って色々とお話がしたかったのですが、都合上行くことができませんでしたm(__)m
 大学での近況報告になればと思って今回メールにて送らせていただきました!

 次の冬休みか春休みには必ず塾に寄りたいと思っているのでその時にたくさんお話したいです〓


 長文失礼しましたm(__)m
 よろしくお願いします。






 彼は、頑なな努力ができる男。

 きっと、箱根にむけた快走を見せてくれることでしょう。






矢萩君の帰省

2013年09月11日 | 日記
 アビリティの誇れる卒業生の代表格、
 東京大学大学院生・矢萩拓也くんが、塾に顔を出してくれました。


 この春、福島に帰ったときには、
 大学院修士学位論文
 「北大西洋深海熱水噴出域に生息するオハラエビ類の生物地理学および集団遺伝学的研究」
 
 を、携えて塾に。

 何と、
 「謹呈 佐藤先生 アビリティは僕の原点です!! 矢萩拓也」
 と表紙にサイン入りの製本された立派な論文を私のために1冊プレゼントしてもらいました。
 

 これはもう、塾人としての私の、一生の宝です。


 しかも、中身を見ると、
 
 

 全文英語~。

 「特に、英語でなくて日本語でも良かったんですけど、世界に通用する論文を目指したかったので英語にしました。」
 かあ~、さすが。
 
 
 しかも、「東京大学大学院 新領域創成科学研究科」全体の修士論文MVPという評価である「研究科長賞」
 という栄えある表彰の報告というお土産つきでした。

  





 そして、今回の福島帰省、来塾は、
 カリブ海での深海開陽研究「QUELLE(クヴェレ)2013」から日本へ帰っての
 お土産話を携えて。

 「QUELLE(クヴェレ)2013」とは、
 2013年1月から有人潜水調査船「しんかい6500」及び支援母船「よこすか」を用いて、インド洋、大西洋(ブラジル沖、カリブ海)、太平洋(トンガ海溝、ケルマディック海溝)の高温熱水、湧水、超深海、などの特異かつ極限的な海洋環境に成立する生態系について、地球的規模で調査・研究するため、約1年の期間をかけた研究航海
 とのこと、

 そのカリブ海探査チームに、世界中からただ一人、大学院生として選抜されての参加。


 その研究チームに同行できたことが、
 いかに、刺激的であったか
 いかに、感じたことが多かったか、
 いかに、考えさせられたことが多かったか、
 いかに学びが多かったかことか、

 情熱と興奮たっぷりに伝えてくれました。
 
 生命の限界に迫る「しんかい6500」世界1周航海の
 その研究チームの現地レポート日記「QUELLEレ(クヴェレ)レポート」
 

 「スーパールーキー」として紹介されている矢萩君が担当したレポートが、
  下部リンクからご覧になれます。
  ぜひ、クリックして読んでみること、おすすめします。

  何か、
  自分もこうしちゃいられない、
  もっと、でかい夢を持って動き始めないと!

  という気にさせられること、間違いありません。

 大学院生日記 2013/06/24 矢萩 拓也(東京大学大学院 新領域創成科学研究科)


 大学院生日記(後編)~青春を(カリブ海の)深海に賭けて(笑)~



 



 航海の最後には、
 主席研究員に、「お前、研究はショボイが、ガッツはあるな。」
 と、お褒め!?の言葉も頂戴したそうです。



 そんな矢萩君、今後は、
 今回の研究に同行していた、今世界で最も勢いのある深海生物学者であるイギリス・サウザンプトン大学の教授のもとへ、
 留学するために、あと1年準備をすすめていくそうです。


 アビリティも、
 矢萩君に負けていては、顔向けできない!!!
 でっかい夢に向かって、スタッフと力を合わせていきますよ!


 君みたいな子たちを、いっぱい輩出できるようにね