京阪神の鉄道メモ

~阪急電鉄を中心に。

阪急宝塚線新車9001Fと運用

2007-09-21 | 阪急電鉄
 阪急宝塚線の新車9001Fを、私は昨日の金曜日に初めて確認できた。
 9000系は既に2編成目だが、宝塚線の新車は8040形以来約10年ぶりなので、もう少し電鉄による告知があってもよかった気はしている。
 神戸線、宝塚線、京都線に、9000番台が揃った。ファンとして、嬉しいことだ。


 さて、8000系と宝塚線の運用について。
 宝塚線の平日データイム以降の運用は、一部例外を除いて、上り急行→下り急行→上り急行……、上り普通→下り普通か下り特急日生エクスプレス(以下日生特急)→上り普通……となっている。
 8000系は基本的に日生特急担当なので、平日は普通が主で、急行になる機会は少ない。快速急行の運転が休止となり、普通の多くが雲雀丘花屋敷止めになった去年10月のダイヤ改正以来、平日に8000系が宝塚まで足を伸ばす機会も、激減した。
 上り急行→下り普通、または上り普通→下り急行と運用させれば、8000系を急行にできる上、ダイヤ上のメリットが他にもある。だが、種別変更によるダイヤの複雑化は、好まれないようだ。


 そこで、9000系は普通より急行に多く運用されて欲しいと、個人的には思っている。
 もし9000系を日生特急に運用させるのなら、8000系を急行(日生特急にならないスジ)に運用させることが、より容易になるのではないかと思う。