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シロガネの草子

「我が身をたどる姫宮」 その1 (題名を変えました)


 今現在も眞子内親王殿下は、ご結婚を諦めていらっしゃらないとすれば、(その可能性大かも)今でも「恋のやまひ」にして「みだれ髪」状態という事でしょう。何せ周囲は反対のうえ、お互い離れ離れ状態ですから、いやがうえに、ご本人の「恋のやまひ」が重篤になられても不思議ではありません。

与謝野晶子の歌集、「みだれ髪」にもこんな歌があります。

「山ごもり かくてあれなの みをしへよ 紅つくるころ 桃の花さかむ」

(許されない恋であるとすれば、山にこもって過ごすのね。しばらく耐えて欲しいということなら、彼を信じよう。いま使っている紅が尽きるころには、桃の花も咲いているでしょうから)

「みだれ髪」 角川文庫本 今野寿美・訳注


 あの頃から姫宮様は「みだれ髪」状態・・・・・なまじご本人は真面目で責任感があり、そして皇嗣殿下によると「頑固」」とくればなおさら。こういう資質の方ほど、恋のやまひが重症になるのではないかと。


しかも姫宮様の瞳にはこう見えているかも知れないのですから。マジどうすればいいんだ!!
アニメ・「赤髪の白雪姫」第22話で、木々嬢に無理に頼み込んで、偽装見合いをするゼン殿下。

  眞子内親王殿下の「恋のやまひ」は、治られるのかというと、災厄、ご結婚されて、K氏と生活をされて現実を体感してやっと治られるのではないかと・・・・・ここまでゆかないと、もう、どうにもならないのではないかと・・・・思います。シロガネはもう災厄の未来を覚悟しています。 アーーーーーー災厄だ!!!



 あ~~あの気高く、お優しい姫宮様が、苦労はともかく、心を病んでしまうのも十分あり得るような原因になりえるK氏と一緒になられるとは!!みすみす姫宮様が「ああなるであろうと」、予想できながら、分かっていながらどうにも出来ないとは!!何とも何とも残念で、悔しい思いです。災厄のご縁組です。

 いにしえの昔、無理やり(もっとも姫宮様の場合は喜び勇んでなのですが)遠い異国に嫁がされた王昭君みたいデス。でも史実では、ご本人は幸せに暮らしたといいますが、それは相手がよかったんでしょうね。もう一度書きますが、「相手がよかった」んでしょうね。


 その「相手がよかった」のが、例えばアニメ・「赤髪の白雪姫」の第23話での、ゼン殿下の家臣兼友人にして超貴公子殿のミツヒデ。
 (名前は同じでも、こちらのミツヒデは決して裏切りませんので)彼のようだったら、はるばる遠くまで嫁いで来ても幸せに暮らせると思うのです。

 ご両親の皇嗣両殿下が、何故もつと強くこの災厄のご縁組を反対なさらないのかと非難されています。それは、もっともな事ですし、シロガネも以前、厚かましくも心を鬼にして「皇嗣殿下は次男です!」という記事を書いてしまいましたが、両殿下が、何故もっと強く反対出来ないというとこれには、訳があると思うのです。

「偉人たちの健康相談 与謝野晶子」から

歌集「みだれ髪」で与謝野晶子が詠んだなかでも有名な歌です。

「やは肌に あつき血汐(ちしお)に ふれも見で さびしからずや 道を説く君」

(世の中には人の踏み行うべき道だけを物堅く考えてるお方もいらっしゃる、恋の情熱が柔らかな肌に包まれて熱い血汐となってもそれを触れてみることもなさらなかったら、お寂しくはないでしょうか)

「みだれ髪」 角川文庫本 今野寿美・訳注


皇嗣両殿下が反対すればするほど、以下の事になってしまうのは、実際の実験でりっしょうされているのです。


先に書いた記事にも載せましたが、これがいわゆる「ロミオとジュリエット効果」という心理現象です。これはきちんとした実験もなされてまして、


アメリカの心理学者が、1972年に提唱されました。


その学者が140組のカップルを対象に親の意見がどのようにカップルの関係に影響されるのかを調査しました。その結果は、


ナレーション
 「すると・・・・・親が二人の関係を傷つけている、親が交際相手を受け入れてくれないなど、恋愛の障壁が高ければ高いほどのカップルほど、恋愛感情が、高まっていることが分かったのです」

 皇嗣両殿下もきっとこの事をご存知のはずです。それ故に余り強く反対出来ないと思うのです。反対なさればされるほど姫宮様の恋心によりいっそう、高まっては、大変ですから。

映画、「ロミオとジュリエット」         

映画版のジュリエットです。超絶美少女!!!


映画版のロミオです。

絶賛「ロミオとジュリエット効果」真っ盛りの姫宮様の瞳に映る「王子」様はきっと、


こう、見えていらっる。(イメージです)「赤髪の白雪姫」のゼン王子


申し訳ないないんですが、シロガネの目に映る姫宮様の「王子」様は、


「デスノート」の夜神月(ライト)が、姫宮様の「王子」様に見えて仕方ないです。正にK氏の、「計画通り」という事でしょうね!👊😠


ついでにもう一人。すいません(苦笑い😅)

同じ「少年・ジャンプ」&中の声の人が同じ、あの人なんで(笑い)



(宮様はホントに)「お利口サン・・・」

「ハイキュー!!TO THE TOP」 第4話で、全日本ユース強化合宿に来た影山に、
 
「プレーは大分、お利口サンやな」

と、少々イヤミの言葉をかける、宮侑(あつむ)。それを聞いた影山は当然、「💢💢」となります。あたり前です。しかし、姫宮様は、この言葉でも恐らく誉めてもらったと大喜びなさるでしょう。例えば、

「みだれ髪を 京の島田に かへし朝 ふしてゐ(い)ませの 君ゆりおこす」

(朝、髪結いを頼んで寝乱れた髪を結い直してもらった。京(みやこ)風の島田はさすがに美しく、われながらよく似合っているのが嬉しくてまだ寝ていらっしゃいという感じのあなたをついゆり起こしてしまう)

「みだれ髪」 角川文庫本 今野寿美・訳注

 ここで、「お利口サンやな」と声をかけられれば、姫宮様もそりゃ嬉しいでしょう。時と場合ですけど。
 もっとも本物の「海の王子」様は、上の二人と違い、「鈍感力」との事ですので、当然裏で糸を引いている人物がいるのは、もう皆様のお考えの通りデス。


もちろん「お母様」です。


もしかしたら全て「お母様」の・・・・・かも知れませんね。きっと。なんせ、「お母様」の最愛の「王子」が釣った魚は滅多にない高貴な「大物」ですから。しかも、美しい・・・・・。&多額の持参金&色々なものが付いてくるという超大物なのですから。


 しかし、この「お母様」の存在というのが、姫宮様のK氏の恋愛感情をいやが上に高めてしまった原因かも知れません。
それは、「お母様」にとっても果たして同じく・・・・・なのかはシロガネには、分かりません。 その2に続きます。

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