きのうのこと

忘れないために残しておこう、花や植物・・ 絵や写真。 きのう拾った知らない言葉。

川越祭り

2015-10-17 | 日記

  祭り好きに誘われて

 

川越まで

 

 このたびは シニアボランティアガイドさんの解説つき

 

 川越氷川神社 神幸祭のあとに

 各町内からの 豪華な山車がつづく

 起源は古く360年前、 鎮守の氷川祭礼を 慶安元年(1648)に城主であった松平伊豆守信綱が奨励したことに始まる。 国指定重要無形民族文化財。
 山車は 4ツ車か3ツ車 そのうえに台座(せいご台)、 台座の上に二重のあんどん(鉾)を組む。 二層の鉾と人形(御神像。この部分は上下に迫り上がる)  


 

 興味をそそる蔵造りは、いちど40年前にスケッチしたことがある。
形にならなかったけれど楽しい思い出。 生徒はみな若く、指導の先生も元気だった。

 川越の蔵造りは倉庫ではなく、 店舗を蔵造にした店蔵(ミセグラ)である。つまり商家の顔であるとガイド氏。

 

 火事になれば 火消しが屋根にあがって観音開の扉を外から閉めて、泥を塗り完全に封じた。
そのための土は、 常に屋上に置いてあったという。 
扉下のブリキの長い箱のようなのが火消用足場  目塗台という。

堅固で立派な鬼瓦 バランスをとる「かげ盛」(厚く盛られた白い部分)。 

 重層するおびただしい瓦・・・  造詣にほれぼれする。
  絵にするのは難しいけれど 面白くなりそうだ。

  にらみを利かす鍾馗様

  蔵造のくわしいチェックポイントは こちらで

  郵便ポストも 蔵に合わせて 

 お囃子が聞こえてウキウキ・・
 蔵造りの町並を 豪華絢爛な山車が行く、 祭礼絵巻のはじまりです。

 写真整理は気長に待って…

 

 

 


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