ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

見抜ける目を!!

2013年12月06日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
ゴルフスイング体操を行う際は、肩甲骨から指先までを、このようなイメージで、繋いで動かす意識は、大切です。



ゴルフスイング体操では、肩甲骨は腕の骨。
骨盤の仙骨は、体幹の骨。
骨盤の寛骨は、脚の骨。
…とみなします。

これが、ゴルフスイング体操の根底にある考え方であり、
私の理論の大きな特徴です。

だって、肩甲骨は、上肢の骨。
仙骨は、体幹の骨。
寛骨は、下肢の骨。
…なんですもん…実際…o(^o^)o
これは、人間の骨の分類からすれば、定義みたいなものですから…。



だから、股関節から、上体を前に傾けるなどとする、
こういうイメージのレッスンを見たり、聞いたりした時は、



「あっ、これ、アウト!」
「却下!」
と思えるようになりましょう…(*^艸^)

シャフトを股関節のところに当てて、この位置で前傾…なんて練習をするのであれば、
左右の腰骨(腸骨)に手を当てて、腸骨自体を前に傾けるようにしましょう。

この二つ、似ているようで、違いますから。



この写真を見ていただけば、股関節の位置にシャフトを当てて、上体を前に傾ければ、
下肢の骨を分断してしまうことが、分かりますよね?…(^-^)/

決して、こんなことは、しない方が良いでしょう。

下肢の骨を分断してしまえば、下肢の筋肉も、やはり分断されて、
体幹の筋肉との連鎖や連動も悪くなってしまいます。

このブログを読んでくださっている方は、お友達にも教えてあげましょう!…(^-^)/



こちらのイメージで、股関節から上体を前に傾け、
背骨(背筋)にシャフトを当てて、「ここ、真っ直ぐ」…なんて、絶対に変ですよ…(;´ρ`)

テレビのゴルフ番組や、ゴルフ雑誌をご覧になっても、
「良いレッスン」と「ダメなレッスン」を見抜けるようになりましょう…( ^_^)/

皆さまに「見抜ける目」を持っていただくことが、
現在ある雑多なスイング理論の整備に繋がると思います…( ´ ▽ ` )ノ
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ターゲットとした読者層 | トップ | 皆さまの「見極め力」アッブ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは。 (T.K.)
2013-12-06 20:02:51
初めて、コメントさせて頂きます。
先日は、「ゴルフスイング体操」にサインをして頂きありがとうございました。
とても、きれいなサインで、感激してます。
この本の中で書かれている、「陽骨を前後に動かす回転」の感覚がよく分らなくていたのですが、今日のブログで、よく理解できました。
今後も、このような解説をして頂けるとたすかります。
T.K.
返信する
Unknown (K)
2013-12-06 21:33:33
TK さま
コメント、ありがとうございます!(´∀`)/

本は、限られた文字数やスペース内でしたので、説明不足や書き足りない部分もあると思います。
また、分かりにくい点等ございましたら、質問をお寄せくださいませ。

よろしくお願い致します!…(^-^)/
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。