約2秒間の条件反射のような動きのスイングを、先のブログの”②こういうスイングをすれば良いと頭から身体に指令を出す”(シャドウスイング)を、ろくに行わず”①ボールを打つぞと思う⇒③スイングの動作”を繰り返すのが好きな人は、どうなるか…と言えば…。
形状記憶のスラックスのごとく、身体がより覚えている方のスイングを練習している人となる。
自分のスイングを変えたい、変わりたいと思っているなら、”①ボールを打つぞと思う⇒③スイングの動作”では、なかなか変わらない。
犬が、鈴の音を聞いただけで、いきなり唾液を分泌させるか?と言えば、そうではないことは分かるように、全くと言っていいほど、変わらない。
また、”①ボールを打つぞと思う⇒②こういうスイングをすれば良いと頭から身体に指令を出す”を繰り返していないため、③のスイングの動作がスムーズに出来にくくなる。
そして、中途半端に②のこういうスイングをすれば良いとのイメージが頭にも身体にも残っているため、結果的に③のスイングの動作が悪くなったように感じられ、「レッスンを受けました。だけど、余計に悪くなりました」と言うことにもなりかねない。
レッスンを受けて下さる方の中には、練習場に来て、ボールを打つことが気分転換、そんなに上手にラウンドできなくても、クラブを振っていることが運動不足解消になるから…と、そんな考えの人もいらっしゃると思う。
だから、②こういうスイングをすれば良いと頭から身体に指令を出すことを、しっかりと何度でも出来るまで反復して頂くことは、あえて強いていない…つもり。
アバウトででも出来ていればOKとして、ボールを打って頂いている。
その分、時間をかけて徐々に修正して行こうと思っている。
だけど、私が、もしも、大学のゴルフ部のコーチかなにかで、あわよくば、将来はプロテストにもチャレンジしたいと思うような子を育てるとするなら、最初は②のこういうスイングをすれば良いと頭から身体に指令を出すことを徹底的に何ヶ月間でも練習してもらう。
クラブも持たず、ボールも打たず、シャドウスイングで身体の動きのみの練習で、つまらないと思うかもしれないけれど、続けていれば、将来的には、自分のスイングを信じることに繋がると思うから。
プロを目指したいと言う子になら、シャドウスイングとパッティングと基礎体力の強化、最初はこれだけの練習を何ヶ月間でも行ってもらうだろうな…(←厳しいですかね?)。
だから、本気で上手くなりたい人は、シャドウスイングを何回でも練習して下さい。
ボールを打つ練習をしている最中でも、おかしいな、身体の動きが悪いな…と思ったら、クラブを置いて、シャドウスイング。
おかしいな、身体の動きが悪いなと感じているのに、そのまま打ち続けても、あまり好転しません。
シャドウスイングがおかしければ、修正します。
本当に、考えてもみれば、スイングの時には、こういう風に身体を動かせば良いなと思う形(シャドウスイング)が悪くて、クラブを持ってボールを打ったら良くなるなんてことは、有り得ない話です。
先週は、シャドウスイングの効用を言った上で、いつもより少し長めにシャドウスイングの練習をして頂き、ボールを打つ段階では、その形が阻害されないように、「クラブを持って、ボールを見ても力まず、シャドウスイングをしている身体の動きのまま、手先でクラブを持っているだけのつもりで振って下さい」と言って、ボールを打って頂いた。
結果、「真っ直ぐ飛ぶ」「力を入れて振った時と、飛距離がそんなに変わらない」「身体がすんなり動く」「ヘッドがスムーズに走っているのが分かる」との感想を持った方が多かった。
そして、私は、シャドウスイングの重要性をより認識して頂くためには、”こういう経験”を、たくさん積んで頂くことも大事だろうな…と思った。
スイングを綺麗にしたい、ショット力を上げたいと思うなら…。
①シャドウスイング
(やっぱり、これか…って感じですけど)
②力まずに振ることを覚えること
(トスバッティングのできない人がホームランを打つことは出来ないのと同じ。トスバッティングのできない人がホームランを打ったら、それはマグレ以外の何ものでもない。マグレ当たりに期待しないようにしましょう(笑)。)
この2項目は、クリアすること。
「上手くいかないなぁ~」と溜め息をもらしがちな人ほど、上記の2項目に対する認識が甘いと言えるでしょう。
また、クラブを持ってボールを打ち続けることが、スイング作りと思い込んでいる人ほど、”スイングする⇔ミスショットが出る”の悪循環を断ち切れない人と言えると思いますよ。
『シャドウスイングの効用』については、また、書きます。
形状記憶のスラックスのごとく、身体がより覚えている方のスイングを練習している人となる。
自分のスイングを変えたい、変わりたいと思っているなら、”①ボールを打つぞと思う⇒③スイングの動作”では、なかなか変わらない。
犬が、鈴の音を聞いただけで、いきなり唾液を分泌させるか?と言えば、そうではないことは分かるように、全くと言っていいほど、変わらない。
また、”①ボールを打つぞと思う⇒②こういうスイングをすれば良いと頭から身体に指令を出す”を繰り返していないため、③のスイングの動作がスムーズに出来にくくなる。
そして、中途半端に②のこういうスイングをすれば良いとのイメージが頭にも身体にも残っているため、結果的に③のスイングの動作が悪くなったように感じられ、「レッスンを受けました。だけど、余計に悪くなりました」と言うことにもなりかねない。
レッスンを受けて下さる方の中には、練習場に来て、ボールを打つことが気分転換、そんなに上手にラウンドできなくても、クラブを振っていることが運動不足解消になるから…と、そんな考えの人もいらっしゃると思う。
だから、②こういうスイングをすれば良いと頭から身体に指令を出すことを、しっかりと何度でも出来るまで反復して頂くことは、あえて強いていない…つもり。
アバウトででも出来ていればOKとして、ボールを打って頂いている。
その分、時間をかけて徐々に修正して行こうと思っている。
だけど、私が、もしも、大学のゴルフ部のコーチかなにかで、あわよくば、将来はプロテストにもチャレンジしたいと思うような子を育てるとするなら、最初は②のこういうスイングをすれば良いと頭から身体に指令を出すことを徹底的に何ヶ月間でも練習してもらう。
クラブも持たず、ボールも打たず、シャドウスイングで身体の動きのみの練習で、つまらないと思うかもしれないけれど、続けていれば、将来的には、自分のスイングを信じることに繋がると思うから。
プロを目指したいと言う子になら、シャドウスイングとパッティングと基礎体力の強化、最初はこれだけの練習を何ヶ月間でも行ってもらうだろうな…(←厳しいですかね?)。
だから、本気で上手くなりたい人は、シャドウスイングを何回でも練習して下さい。
ボールを打つ練習をしている最中でも、おかしいな、身体の動きが悪いな…と思ったら、クラブを置いて、シャドウスイング。
おかしいな、身体の動きが悪いなと感じているのに、そのまま打ち続けても、あまり好転しません。
シャドウスイングがおかしければ、修正します。
本当に、考えてもみれば、スイングの時には、こういう風に身体を動かせば良いなと思う形(シャドウスイング)が悪くて、クラブを持ってボールを打ったら良くなるなんてことは、有り得ない話です。
先週は、シャドウスイングの効用を言った上で、いつもより少し長めにシャドウスイングの練習をして頂き、ボールを打つ段階では、その形が阻害されないように、「クラブを持って、ボールを見ても力まず、シャドウスイングをしている身体の動きのまま、手先でクラブを持っているだけのつもりで振って下さい」と言って、ボールを打って頂いた。
結果、「真っ直ぐ飛ぶ」「力を入れて振った時と、飛距離がそんなに変わらない」「身体がすんなり動く」「ヘッドがスムーズに走っているのが分かる」との感想を持った方が多かった。
そして、私は、シャドウスイングの重要性をより認識して頂くためには、”こういう経験”を、たくさん積んで頂くことも大事だろうな…と思った。
スイングを綺麗にしたい、ショット力を上げたいと思うなら…。
①シャドウスイング
(やっぱり、これか…って感じですけど)
②力まずに振ることを覚えること
(トスバッティングのできない人がホームランを打つことは出来ないのと同じ。トスバッティングのできない人がホームランを打ったら、それはマグレ以外の何ものでもない。マグレ当たりに期待しないようにしましょう(笑)。)
この2項目は、クリアすること。
「上手くいかないなぁ~」と溜め息をもらしがちな人ほど、上記の2項目に対する認識が甘いと言えるでしょう。
また、クラブを持ってボールを打ち続けることが、スイング作りと思い込んでいる人ほど、”スイングする⇔ミスショットが出る”の悪循環を断ち切れない人と言えると思いますよ。
『シャドウスイングの効用』については、また、書きます。