ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

肩甲骨の動きを言おう!

2015年09月15日 | ゴルフ理論…私の見解
スポーツクラブNASあべの店さまでのレッスン他、
初めてレッスンを受講くださる方々にゴルフスイング中の身体の動きのことについてお話しさせていただくと、
「ここの動きが大事なんですね」と言って肩甲骨のあたりに手をお触れになる方や、
「こんなところの動きを意識したことが無かった」と言って、またまた背中のあたりに手をお触れになる方は、とても多いです。

また、「今まで長い間、ゴルフの練習をしてきたけれど、肩甲骨の動きが、これだけ大事だとは思っていなかった」とおっしゃる方もいらっしゃいます…。

こういったお話しを伺っていると、
腕の振りは肩甲骨が動きの源なんだから、
これは肩甲骨は上肢帯と定義されていることなんだから、こんなの当たり前と言えば当たり前のことなんだけど…と思い、
これまで、多くのゴルファーの方々は、こういったことを全く知らされずに練習して来られているのかもと思います。m(_ _)m

「今までの練習は、一体、なんだったんだろう?と思う」との言葉を口になさる方もいらっしゃり、そういう時は、私も辛く感じる…。

やっぱり…、
ゴルフの指導界は、もっと、もっとしっかり、もっとちゃんと、肩甲骨の動きについてアナウンスすべきですよね。m(_ _)m

ゴルフスイング中における肩甲骨の動きをつかんでしまえば、
ゴルフスイングは、これほど複雑にならないでしょ…なんてことも思います。

巷では「肩甲骨パワー」なんて言葉も生まれているのに…←かなり前に。

それなのに、ゴルフ指導界では、「脇を締める」とか「肘を脇に付ける」とか
「スイング中は、両肘の間隔を変えないようにして振る」とか、
自分の身体の動きが見える範囲のことでしか言えてないのでは?

肩甲骨は背中に付着している骨なので、その動きは見えないけれど、
気付かなきゃいけないところではないかな?と思います。

レッスンを受けて、ご自身の背中に触れ、
「ここの動きなんだ」とおっしゃる方々を見ていて、
「もっと頑張らなきゃですね」と、いつも思います。m(_ _)m
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