11月も中旬…。
今年の目標のひとつは…、
一昨年、昨年は、茂木健一郎さんの本をよく読んだ(茂木さんにハマった)のだが(笑)、今年は、茂木さん以外の、「この人!」と思える人の本を見つけること…だった。
どうやら、それが、内田樹さんになりそうである。
内田さんを気に入った理由のひとつは…、
『私はそもそも女性が出てきてお愛想を言ってお酒を飲ませたりする場所が嫌いである。』と書いておられたから(笑)。
この箇所を読んだ時、ポーンを膝を叩いて、「ほら、やっぱり、いるじゃない!」って思った(^^)
私も、お付き合いで、そういうお店に、何度か“足を踏み入れさせられた”ことも有るのだが…、
そういうお店で、居ながらにして思ったこと。
キレイなホステスさんとお酒を飲みながら話す楽しさって、いくら私が女性でも、それは理解できるけれど(話題が豊富で、「話が上手だな…」って思ったホステスさんもいらっしゃったし…)、
でも、「こういうのが好きか?」と尋ねられたら、たとえ、私が男性だったとしても、「あんまり…」って答えるだろうな…と思ったことが有ったから…(笑)。
一緒に行った男性陣は、「男なら、誰でも好きだよ、こういう店…」って言っていたけど、「そりゃ、そうだろうけど…、でも、こういうお店には、意図してあまり近づかない男性も絶対いるよ」って思っていた。
だから、内田さんが『嫌いである』と書いておられたのを読んで、「ほら、いたっ!」って思ったんですよね(笑)。
…ま、どんなことを楽しいと感じるかは、人それぞれだと思うけれど…、
お酒を飲みながら、ホステスさんの肩を抱いて、「ガハハ…」と高笑いしたり、
ホステスさんの前で、“下ネタ”言ったりして、嬉しがる男って、
全然、カッコイイとは思えない…(~_~メ)
それよりも、『嫌い』って言い切っちゃう人の方が、何だか、「奥さんや恋人のことを、ちゃんと大事にできる人なんだな。プラス、自己抑制力の有る人で、自己管理のできる人」って感じがして、素敵だ…(*^^)v
…と、まぁ、この話は、これくらいにしておいて…(笑)
内田樹さんの本は、読んでいると、「正しい大人の考え方」のようなことを教えてもらえる気がして、
じっくり読んでみないと意味が理解できないくらいの難解な文章も有るのですが、
『「おじさん」的思考』を読んで以来、ハマってしまいました…(^^)
添付写真の『街場の現代思想』『疲れすぎて眠れぬ夜のために』は、今までに読んだ中では、比較的、読みやすくて、面白かったです。
内田樹さんは、神戸女学院大学の教授でもいらっしゃり、学生さんたちに目を向けて書いておられることも多いので…、
学生さんは勿論、若い人たちに、読んでみて欲しいと思えるような2冊でした。
今年の目標のひとつは…、
一昨年、昨年は、茂木健一郎さんの本をよく読んだ(茂木さんにハマった)のだが(笑)、今年は、茂木さん以外の、「この人!」と思える人の本を見つけること…だった。
どうやら、それが、内田樹さんになりそうである。
内田さんを気に入った理由のひとつは…、
『私はそもそも女性が出てきてお愛想を言ってお酒を飲ませたりする場所が嫌いである。』と書いておられたから(笑)。
この箇所を読んだ時、ポーンを膝を叩いて、「ほら、やっぱり、いるじゃない!」って思った(^^)
私も、お付き合いで、そういうお店に、何度か“足を踏み入れさせられた”ことも有るのだが…、
そういうお店で、居ながらにして思ったこと。
キレイなホステスさんとお酒を飲みながら話す楽しさって、いくら私が女性でも、それは理解できるけれど(話題が豊富で、「話が上手だな…」って思ったホステスさんもいらっしゃったし…)、
でも、「こういうのが好きか?」と尋ねられたら、たとえ、私が男性だったとしても、「あんまり…」って答えるだろうな…と思ったことが有ったから…(笑)。
一緒に行った男性陣は、「男なら、誰でも好きだよ、こういう店…」って言っていたけど、「そりゃ、そうだろうけど…、でも、こういうお店には、意図してあまり近づかない男性も絶対いるよ」って思っていた。
だから、内田さんが『嫌いである』と書いておられたのを読んで、「ほら、いたっ!」って思ったんですよね(笑)。
…ま、どんなことを楽しいと感じるかは、人それぞれだと思うけれど…、
お酒を飲みながら、ホステスさんの肩を抱いて、「ガハハ…」と高笑いしたり、
ホステスさんの前で、“下ネタ”言ったりして、嬉しがる男って、
全然、カッコイイとは思えない…(~_~メ)
それよりも、『嫌い』って言い切っちゃう人の方が、何だか、「奥さんや恋人のことを、ちゃんと大事にできる人なんだな。プラス、自己抑制力の有る人で、自己管理のできる人」って感じがして、素敵だ…(*^^)v
…と、まぁ、この話は、これくらいにしておいて…(笑)
内田樹さんの本は、読んでいると、「正しい大人の考え方」のようなことを教えてもらえる気がして、
じっくり読んでみないと意味が理解できないくらいの難解な文章も有るのですが、
『「おじさん」的思考』を読んで以来、ハマってしまいました…(^^)
添付写真の『街場の現代思想』『疲れすぎて眠れぬ夜のために』は、今までに読んだ中では、比較的、読みやすくて、面白かったです。
内田樹さんは、神戸女学院大学の教授でもいらっしゃり、学生さんたちに目を向けて書いておられることも多いので…、
学生さんは勿論、若い人たちに、読んでみて欲しいと思えるような2冊でした。
こちらが疲れていけません。誘われて、どうしてもお付き合いで仕方ない
時以外は、勘弁してほしいですね。
あのような席では、全てが虚構の中なのに、お互いに(あるいは全員が)演技を
して、しかも演技だと分かっているのに、分からないふりをして、……。
それで、ストレス解消!とは、なりませんね。
逆にストレスが溜まって、ホントに疲れます。
接客の上手いホステスさんは、客に合わせる術が上手いな…と思いましたが、
だからこそ、その人自身が、見えにくくなるような…
虚構とおっしゃるのは、分かるような気がします。
…私自身は、学ばせてもらえるところも有るな…と思いました。