バンカー練習の機会と基礎

ハーフラウンドレッスンでは、集合してから、まず、“練習時間”を取ります。

この“練習時間”をどのように使うかは、ご参加なさる方のご要望を伺います。
「どういう練習がしたいですか？」と…。
要は、「ご自身の課題は、何ですか？」です。

そうすると、「バンカー！」とおっしゃる方は、とても多いです…(^_^;)

昨日、ご参加下さった方も、「バンカー」でした。

バンカーショットが上手くなる“コツ”は、砂の削り方が上手くなること。
そして、思い切りの良さ。
とにかく、砂を削る練習を何度も行ない、ボールではなく砂を叩く感覚を身をもって体験してみることが一番良いと思います。

そういう練習をするための場所として…、
宝松苑ゴルフセンターのアプローチグリーンも有るのですが…、
ただ、周囲に民家が有るため、レッスンをしている私自身が、若干、いや、かなり「怖い」んですよね…(^_^;)

トップして、ホームランになってしまったら…
民家の屋根に当たる…(~_~;)
もしも、あらぬ方向に飛んで、柵を越えたら…、
道路を歩いておられる人に当たるかもしれない危険、
アスファルトの道路に当たって、跳ねて、車に当たるかもしれない危険も有る…。

それが、コースでしたら、たとえ、トップしてホームランをしても、民家や車に当たる心配は、皆無に等しいですよね。

なので、私も、バンカー練習を行いたい方、課題はバンカーとおっしゃる方には、できれば、広いコースでの練習にいらして下さいと、“お願い”することが多いです。

…と、こういう“大きな理由”が有るため、
バンカーショットが苦手な方には、民家や車に当たる心配の無いコースでの練習会、ハーフラウンドレッスンへのご参加をご検討願えれば…と思っています…日程の関係で、機会は少ないですが…m(__)m

それと、バンカーショットも、“振り方”は、いつも練習している“振り方”が基本です。
スタンスの向きやフェースの開き方を少し変えるだけで、基本は同じ。
砂を削る“コツ”をつかめば、「アッ、こういう感じで良いのか！」と、”ひらめけるかどうか”は、「基本がどれだけできているか」によります…。
なので、あくまでも、通常のレッスンで行っている基本は大切。

『基礎のレベルが高い』は、サッカーの中田英寿さんの名言…だと、私は思っているのですが、
基礎のレベル、基本のレベルは、どこまでも高くしておきましょう！
これは、「終わりの無い旅」のようかもしれません…(^^ゞ