ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

“比喩”の落とし穴

2013年09月11日 | ゴルフ理論…私の見解
本日のレッスンにいらしていた方から聞いた話。

「ボールの先の1万円札を掃くように打つんや…とアドバイスされた」。

…う~ん…!?

そのイメージ、分かるような、分からないような…(^_^;)

ゴルフのボールの打ち方の説明には、こういう“比喩”が使われることが、かなり多いですよね。

比喩的な表現をするのは、悪いことではないけれど、
何故、そういうイメージになるのか?
どうすれば、それができるのか?
を根本的なところで分かっておかないと、
“比喩”は、“あいまい”と同義語になってしまいます。

“あいまい”な言葉のオンパレードでスイングを構築すると、
スイング自体も“あいまい”に…。

“あいまい”なイメージのままだと、どれだけ練習しても、
きっと、ずっと、“あいまい”ですよ…。

なので…
皆さま、
こういう“比喩的”な表現ばかりを使って他人にアドバイスをする人がいれば、
惑わされないように…(~_~;)

…ちなみに、私、「ボールの先の1万円札を掃くように…」ってどんな感じだろう?
ってイメージしてみましたが、
なんだか力の無いボールが飛びそうだな…って思ってしまいました…(笑)。

ま、「“すくい打ち”にならないように、インパクトゾーンを長く」って意味なんでしょうけどね…(^_^;)

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2 コメント

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放っておいてくれ (jx)
2013-09-12 09:02:46
いやあ、久し振り。
そうなんですね、お話に共感しました。

右腕を使え、いや左腕でリードしろ、ヘッドを打ち込め、左側の壁を作れ、…
若い頃は、それなりに耳を傾け、やってもみましたが、結構それで上達が遅れた
ような気がします。

それぞれのご意見や比喩は、その人の結果としての感触ですからね。
そうやれ、って言われても…、です。

我々、素人ゴルフは、プロの言うようなスイングは出来ませんぞ。
出来たら、とっくに、プロになってますぅ~。

やはり、繰り返しの練習しかありません。
その時に、身体を痛めないような、きれいなフォームを
会得したいですね。
(松村先生の話をよく聞いてね。(^_^;)
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Unknown (K)
2013-09-12 14:14:31
比喩的な表現ばかりの、
教えたがり屋さん
(↑いわゆる“教え魔”さんなんですが)
結構、迷惑な時が有るんですよね。

「テイクバックは、もっと、外に上げて」とか。
どのくらい“外”なんじゃい!…ヽ(`Д´)ノ
なんで、もっと外なんじゃい!…(゜Д゜)ノ
って思ったりも致しますが、
こういうのって、
ホント、いい迷惑です…(ノД`)(ノД`)(ノД`)
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