気概を新たに…

『宝松苑ＡＡＭ‐ＧＯＬＦスクール』１０月度の第一週目が終了した。
今期から受講下さる方々とも一通りお目にかかれた。

私のレッスン方針の中軸としては、「スイングをするのに適した身体の動きを、先にしっかりと覚えて下さい」と言うもの。
「スイングをするのに適した身体の動きが出来るようになれば、ボールは自然と、いつしか飛ぶようになりますから…」と思うのは、これまでレッスンをしてきた経験上から、私自身が信念のように思っていること。

「レッスンを受講し始めたので、頑張って、練習しよう！」と思う方は、先ず、レッスンで行った身体の動きを、よく練習するようになさって下さいね！

「シャドウスイング（クラブを持たずに身体の動きのみの練習をする）や素振り⇔ボールを打つ」の反復が、技術の習得に繋がります。

スムーズに上達して行けない原因や要素となりやすいことを、強いて書いておけば、身体の動きを練習しないまま、ボールを打ってしまうこと。
身体の動きを練習しないままボールを打っても、ボールに当てることが出来るようになっても、スイングは作れません。

そして、上達を阻害する原因や要素のもうひとつは、周囲の人から言われることに、いちいち耳を傾け過ぎること。
「膝が流れている」とか「頭が動き過ぎている」とか、人のスイングに対して口出しする人は、そういうことが言いたくてたまらない人と思って、聞き流す方が無難でしょう。
これは、冗談じゃなく、本当に…。
レッスンにいらして、「この前、一緒に廻った人に、こういうことを言われたんですけど…」とおっしゃる、そのアドバイスや忠告は、聞き流しても良いことがほとんどです。
これも、冗談じゃなく、本当に…。

特に、レッスン歴が半年～１年未満の方が、その周囲の人の言葉に耳を傾け過ぎると、あれやこれやと考え過ぎて、迷いばかりが大きくなり、、、余計に身体が動きにくくなったり、かえって変なクセがついてしまったりで、上達を阻害するような”ドツボ”にはまってしまう例も見受けられます。
はっきり言って、そういう”教え魔”には、くれぐれもお気をつけ下さいね。。。

「レッスンにいらした以上、その方のスイングやゴルフには私が責任を持つ」との、その気概を、もう一度新たにして、私も、今期、頑張って参りたいと思います！！

引き続きの皆さまも、今期からの皆さまも、どうぞ、よろしくお願い致します！！