蒸気機関車だって！？

ゴルフの指導に機能解剖学の介入が遅れているのではないか？…と言われて久しい。

「ゴルフのスイングって、結局のところ、どういう動きなんですか？」
と、私に尋ねた他の競技指導者の先生。

その時、私は、「まぁ、私たちが勉強したテキストは、こういうのなんですけどね」と言って、あるテキストをお見せしました。

「お貸ししておきますから、ゆっくり見てください」とお渡ししておき、
そして、返却くださる時に、
「どうでした？分かりました？」ってお尋ねすると、
その先生…
「う～ん…蒸気機関車の作り方が書いてあるのか？と思いました」
って、おっしゃったんですよね。

この意味、このブログをお読みくださっている方は、お分かりになりますか？

リニアモーターカーも走ろうかって時代に…ってことですね。

この会話を交わしたのは、もう何年前のことになるかなって思いますが、
私は、未だに、この言葉が忘れられません。

蒸気機関車の作り方が開発されたから、リニアモーターカーも作れるようになった。

「モノの開発」には、歴史が有ります。

蒸気機関車が走ったから、リニアモーターカーも走ろうかって時代になった。

蒸気機関車の作り方も知識として知っておくといいのでしょうけど…。

でも、いつまでも、蒸気機関車じゃね…(^-^;

「蒸気機関車」と揶揄されるようなものじゃね…(´Д` )
って、思います。

この「蒸気機関車」との比喩が、
「とっても上手い表現！」…ハ(^∇^*)パチパチ
と、思ったものの、
笑っていられない言葉だよねと思ったことも有りました。

…ということで、
本日のブログは、忘れられない「蒸気機関車の揶揄」のお話でした…(^◇^;)