全美貞選手
久しぶりに優勝しましたね。
おめでとうございます。
この件に関してのニュースを見ていると、
↓
…そうか…。
こんなことが有ったのね。
この怪我で、しばらく苦しんでおられたのね…って知りました。
全美貞選手の手首の怪我は、ゴルフが原因だったのかどうかは、この記事だけでは分からないけど…。
…女子選手にとって、手首の酷使は、非常に厳しいでしょうね。
ゴルフボールって、硬いけど、軽いから、インパクトの瞬間のエネルギー(衝撃)なんて、さほど、身体に受けないように思える。
だけど、インパクトの瞬間は、ゴルフにとって、唯一コンタクトスポーツ(ものにぶつかった時のエネルギーを身体で受ける)になる瞬間ですよね。
身体に対して、それ相応の衝撃がかかります。
芝(ラフ)や砂(バンカー)の抵抗が有れば、その衝撃は、さらに大きくなる…。
だから、スイングを構成する際にも、この「インパクトの瞬間の抵抗を、身体のどの箇所で受け止めるか」を考慮しておいた方が良いです。
これが、体幹部ではなく、手首や肘であったりすると、女子にとっては厳しいと思う。
…私も、昔、『手根管症候群』と診断されるほど、手首を痛めたことがあります。
痛んでは治り、治っては、また再発して…を繰り返していた頃もあります。
そして、ちょうど、その頃、男子も女子も含めた練習会のようなものに参加し…、
練習後に、みんなでファミレスに入って喋り、
そして、デザートになった頃に、
ふと、ある男子の持っているスプーンが、コンビニでプリンを買った時などに付けてくれる小さなプラスチックのスプーンくらいに小さく見えた…。
「えっ!?
なんで、あんなに小さいスプーンを使ってるの?」と思ったら、
その男子の手が、とっても大きいために、スプーンが、やたらと小さく見えてしまうのだ…ということに気が付いた。
そして、その時に、
「あの大きくて、頑丈そうな手なら、手首のコックを使って、何度もバンカーショットの練習しても大丈夫かも…。
けど、私の手首は、あんなに太くて頑丈じゃないし、手根管症候群も以前に発症したから、コッキングを使って何度もバンカーショットの練習をしたら、あとで手首がジンジンと、めちゃくちゃ痛くなってしまうねん…」って思った。
そういうことを思った、この『ファミレススプーン事件』。
その後、
ゴルフスイングのことについて、あれこれと考えるようになってから、
ふと…
もしかすると、『今のゴルフの指導の仕方のベースになっているもの』って、
屈強な男子たちが作り上げてきたものかもしれないって思うようになりました…。
世の中の女性たちの手首は、私よりも、細い人が大半…。
現在、大学で指導している学生さんたちの手首も、私に比べると、かなり、ほっそい人もいる…(^^;
それを見ていると、「こんな細い手首にコッキングをさせるのか…」、
将来、この子たちが、ゴルフをよく練習するようになって、
バンカーショットが上手くいかなかったら「アーリーコックでテイクバックを上げろ…」なんて教えられてしまうのだろうか?…と思うと、
本当に、可哀想になる…。
「コッキングに関しては、再考・熟考してみるべき!!」
このブログでは、ずっと言ってきていることですけれど、
世のゴルフをなさる女性たちのためにも、それは、是非!早急に!やっていただきたいと思う。
男子プロにも多いかもしれないけれど、
手首の腱鞘炎を発症している女子プロは、結構いると思う。
手首なんて強くしようとしても、そんなに強くならない。
鍛え方はあるにしても、そんなに強くない箇所だと認識し、なるべく壊さずに使える方法を考えるべき。
…全美貞選手の、手首の怪我のニュースを見て、
『ファミレススプーン事件』を思い出し、
手首の使い方や動かし方の熟考を、また改めて強く願ってしまいました。
久しぶりに優勝しましたね。
おめでとうございます。
この件に関してのニュースを見ていると、
↓
…そうか…。
こんなことが有ったのね。
この怪我で、しばらく苦しんでおられたのね…って知りました。
全美貞選手の手首の怪我は、ゴルフが原因だったのかどうかは、この記事だけでは分からないけど…。
…女子選手にとって、手首の酷使は、非常に厳しいでしょうね。
ゴルフボールって、硬いけど、軽いから、インパクトの瞬間のエネルギー(衝撃)なんて、さほど、身体に受けないように思える。
だけど、インパクトの瞬間は、ゴルフにとって、唯一コンタクトスポーツ(ものにぶつかった時のエネルギーを身体で受ける)になる瞬間ですよね。
身体に対して、それ相応の衝撃がかかります。
芝(ラフ)や砂(バンカー)の抵抗が有れば、その衝撃は、さらに大きくなる…。
だから、スイングを構成する際にも、この「インパクトの瞬間の抵抗を、身体のどの箇所で受け止めるか」を考慮しておいた方が良いです。
これが、体幹部ではなく、手首や肘であったりすると、女子にとっては厳しいと思う。
…私も、昔、『手根管症候群』と診断されるほど、手首を痛めたことがあります。
痛んでは治り、治っては、また再発して…を繰り返していた頃もあります。
そして、ちょうど、その頃、男子も女子も含めた練習会のようなものに参加し…、
練習後に、みんなでファミレスに入って喋り、
そして、デザートになった頃に、
ふと、ある男子の持っているスプーンが、コンビニでプリンを買った時などに付けてくれる小さなプラスチックのスプーンくらいに小さく見えた…。
「えっ!?
なんで、あんなに小さいスプーンを使ってるの?」と思ったら、
その男子の手が、とっても大きいために、スプーンが、やたらと小さく見えてしまうのだ…ということに気が付いた。
そして、その時に、
「あの大きくて、頑丈そうな手なら、手首のコックを使って、何度もバンカーショットの練習しても大丈夫かも…。
けど、私の手首は、あんなに太くて頑丈じゃないし、手根管症候群も以前に発症したから、コッキングを使って何度もバンカーショットの練習をしたら、あとで手首がジンジンと、めちゃくちゃ痛くなってしまうねん…」って思った。
そういうことを思った、この『ファミレススプーン事件』。
その後、
ゴルフスイングのことについて、あれこれと考えるようになってから、
ふと…
もしかすると、『今のゴルフの指導の仕方のベースになっているもの』って、
屈強な男子たちが作り上げてきたものかもしれないって思うようになりました…。
世の中の女性たちの手首は、私よりも、細い人が大半…。
現在、大学で指導している学生さんたちの手首も、私に比べると、かなり、ほっそい人もいる…(^^;
それを見ていると、「こんな細い手首にコッキングをさせるのか…」、
将来、この子たちが、ゴルフをよく練習するようになって、
バンカーショットが上手くいかなかったら「アーリーコックでテイクバックを上げろ…」なんて教えられてしまうのだろうか?…と思うと、
本当に、可哀想になる…。
「コッキングに関しては、再考・熟考してみるべき!!」
このブログでは、ずっと言ってきていることですけれど、
世のゴルフをなさる女性たちのためにも、それは、是非!早急に!やっていただきたいと思う。
男子プロにも多いかもしれないけれど、
手首の腱鞘炎を発症している女子プロは、結構いると思う。
手首なんて強くしようとしても、そんなに強くならない。
鍛え方はあるにしても、そんなに強くない箇所だと認識し、なるべく壊さずに使える方法を考えるべき。
…全美貞選手の、手首の怪我のニュースを見て、
『ファミレススプーン事件』を思い出し、
手首の使い方や動かし方の熟考を、また改めて強く願ってしまいました。