ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

プロペラの動きまでを作る体操!?

2014年03月13日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
さて、ここのところ、仙骨を中心とする回転が、背骨や寛骨(骨盤の両サイドの骨)を動かし、



体幹と下肢の筋肉に伝播されるイメージを



モーターとプロペラに例えて説明しています。

とにかく身体の中心の、しかも深層から動かすイメージを表現したくて、モーターとプロペラを用いているのですが…。

…と、ここで、皆さまに、質問!

こういう換気扇のようなモーターとプロペラを…



プロペラから回すと、イメージしてみてください。

プロペラから一生懸命に回そうとしてみるのです。

さて、上手く回るでしょうか?
回転の速度を上げることはできるでしょうか?

どうでしょう?

やはり、モーターから回した方が、スムーズに回転するし、スピードも出やすいはずですよね?

プロペラから回そうとするのを、スイングに置き換えてみると…、
クラブの通り道やシャフトの動きを気にして、手先主導で、クラブを振っているようなもの。
“外周”から動いているようなものです。

“外周”が動いたことによって、中心部であるモーターも回る…なんて、そんなのおかしい。
効率が悪い…ですよね?

だからこそ、先にモーターを回す練習が必要なんです…(`・ω・´)ハイ!
(↑要は、ゴルフスイング体操が必要ってことですが…〃^∀^〃)ェヘヘ)

これをやっておかないと、クラブを持ってしまえば、「脳からの動けの指令は、手先に、とても伝わりやすい」ので、やはり、手先の操作で、スイングをしてしまうことになります。
人間なら、誰しも、そうなるのです。

クラブを持って、「さぁ、深層部から動いた方が良いぞ!」と思っても、先に、そういう動きを練習しておかない限り、誰が、深層部から動き始められますかいな…ヾ(- -;)…です。
どうしても、手先主導、“外周”を回しているような動きになってしまいます…ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ

だから、身体の動かし方の上手さを引き出すには…やはり、ゴルフスイング体操のようなトレーニングが必要なんじゃないでしょうか?…と、私は思います… (●´ω`●)ゞエヘヘ

モーターを回してプロペラが動けば、プロペラの先に付いているクラブは、もう勝手に動き出す。
そういうイメージになってくれば良いですね。

そうそう、昨日、添付した、このイラスト。
黄色の矢印をクラブに見立てることもできますね。



ヘッドスピード、上がりそうでしょ…ε=ε=ヾ(*゜ー゜)シ 

(ちなみに、著書では、このモーターとプロペラのイメージを、木の中心部と表皮で書いています)

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