「この前、ラウンドに行ったら、前の組が（進むのが）遅くって…」
「その上、バンカーも、ならして行かない。遅れているのに、チンタラチンタラゆっくり歩いて、プレーしてた。」
「もう、見てる方がイライラした。」
「その上、後ろの組からは、私達の組は、女ばっかりだったから、私達が遅い！って誤解されたみたいで、打ち込んで来られて…だから、”すみませ～ん。前がまだいるんです！進んでいないんです！”って後ろの組の人に叫んだんです。そしたら、私達の組じゃなく、その前の組が遅いってことに気付いてくれて、後で、”打ち込んですみませんでした”って、謝ってくれはったんです。」
「しかも、この前の組には、インストラクターの先生が引率してたんですよ。どんな先生や！何を教えてんねん！って思いましたわ…」
これを聞いていた私…「そうですか？それは大変でしたね…まぁ、そういう時でもあんまりイライラせずに、自分達のプレーを楽しもうって気持ちを持ってたら良いですよ」
なんて、話して…。
内心では、「成長なさいましたねぇ。プレーの進行速度が分かるようになられて…前の組のマナーの悪さに気付けるってことは、ご自分達が、それだけ成長なさったってことですよ」って思った。
このお話を聞かせて下さった方々とは、全くの初心者でいらした頃からのお付き合い。
初ラウンドの頃や、まだまだプレーに慣れていらっしゃらない頃は、私に……
「はい、ティーショット打ち終わったら、次のショットで使うクラブを２～３本持って…はい、走る！」
「素振りは１回！はい、打ったら、またボールのところまで駆け足！タラタラ歩かないっ！」
「動作をさっさと！」
「後ろの組が、もうティーグランドで待ってます。前の組からも遅れかけてきてます。はい、もうボール持って歩いて、前に進んで下さい！」
「バンカー。３回打っても出なかったら、はい、手で（ボールを放り投げて）出して！」
「はい、グリーン上のプレーが終わったら、後ろの組のために、速やかにグリーンを離れましょ！クラブをキャディーバッグに入れるのは、後回し。そのまま持って、はい、カートに乗って、はい、行きますよぉ～」
「スロープレーは、ゴルファーの恥なんです～～～～～！！！」
と、それは、それは、もう、「どんだけ、急がんといかんのやぁ～」と思われたでしょうくらい、せかされつつプレーして頂いた…。
だから、そんな方々の口から、「前の組が遅くって…」と言う言葉を聞くようになろうとは…。
「本当に成長なさいましたね。ゴルファーとして良い自立をして頂けました。嬉しいです…ウルウル～～（涙）」って感じだった。
…最初の頃に、「できるだけ、プレーの進行を速やかに！」って意識を根付かせておくと、ショット力が上がって来れば、プレーの進行に、少し、”余裕”や”ゆとり”を感じられるようになる…と思う。
最初に、ゆっくりのペースでプレーを覚えた方は、速く速くとせかされると、リズムが狂うような感じがして、多分、また、ゆっくりに戻ってしまい、、、「プレーが遅い」と不名誉なレッテルを貼られる…かも。
最初が、肝心…だと思う。
「急げ、急げ」は、私の親心みたいなもの（？）
キャディーをしてた頃、色んなたくさんのゴルファーの方々を見ていて、、、急ごうと言う意識を持っておられる方なら、はっきり言って下手でも許せた。
でも、ゆ～くり、前の組に遅れようが、お構いなしの方は、はっきり言って上手くても、良いゴルファーには、全く見えなかった。
前の組に遅れてしまうと、プレーヤーの方々が遅かったのに、キャディーマスターから、私が怒られた。。。だから、余計に…。
こういう経験や、「なんで私が怒られなあかんの？」と思った苦い（？）想い出も有るので、普段のレッスンの時は、やさし～い私でも（ホンマかいな…笑）、このプレーの速度のことに関しては、ちょっと厳しい。
だいたいにして、プレーに慣れない頃は、街中でウインドウショッピングをしているくらいの速さで歩いてしまう。
だけど、ラウンド中は、その３倍くらいの速度で歩くつもりでちょうど良い。
３倍くらいの速度なら、小走り…それくらい。
プレーに慣れない頃は、私に「速く、速く」とせかされると思いますが、こういう理由が有ってのことなので、どうか、悪く思わないで下さいねぇ～。
そして、プレーの進行速度を”感じられる”ようになって来られた方々…胸をはって、堂々とプレーなさって下さいね！！
「その上、バンカーも、ならして行かない。遅れているのに、チンタラチンタラゆっくり歩いて、プレーしてた。」
「もう、見てる方がイライラした。」
「その上、後ろの組からは、私達の組は、女ばっかりだったから、私達が遅い！って誤解されたみたいで、打ち込んで来られて…だから、”すみませ～ん。前がまだいるんです！進んでいないんです！”って後ろの組の人に叫んだんです。そしたら、私達の組じゃなく、その前の組が遅いってことに気付いてくれて、後で、”打ち込んですみませんでした”って、謝ってくれはったんです。」
「しかも、この前の組には、インストラクターの先生が引率してたんですよ。どんな先生や！何を教えてんねん！って思いましたわ…」
これを聞いていた私…「そうですか？それは大変でしたね…まぁ、そういう時でもあんまりイライラせずに、自分達のプレーを楽しもうって気持ちを持ってたら良いですよ」
なんて、話して…。
内心では、「成長なさいましたねぇ。プレーの進行速度が分かるようになられて…前の組のマナーの悪さに気付けるってことは、ご自分達が、それだけ成長なさったってことですよ」って思った。
このお話を聞かせて下さった方々とは、全くの初心者でいらした頃からのお付き合い。
初ラウンドの頃や、まだまだプレーに慣れていらっしゃらない頃は、私に……
「はい、ティーショット打ち終わったら、次のショットで使うクラブを２～３本持って…はい、走る！」
「素振りは１回！はい、打ったら、またボールのところまで駆け足！タラタラ歩かないっ！」
「動作をさっさと！」
「後ろの組が、もうティーグランドで待ってます。前の組からも遅れかけてきてます。はい、もうボール持って歩いて、前に進んで下さい！」
「バンカー。３回打っても出なかったら、はい、手で（ボールを放り投げて）出して！」
「はい、グリーン上のプレーが終わったら、後ろの組のために、速やかにグリーンを離れましょ！クラブをキャディーバッグに入れるのは、後回し。そのまま持って、はい、カートに乗って、はい、行きますよぉ～」
「スロープレーは、ゴルファーの恥なんです～～～～～！！！」
と、それは、それは、もう、「どんだけ、急がんといかんのやぁ～」と思われたでしょうくらい、せかされつつプレーして頂いた…。
だから、そんな方々の口から、「前の組が遅くって…」と言う言葉を聞くようになろうとは…。
「本当に成長なさいましたね。ゴルファーとして良い自立をして頂けました。嬉しいです…ウルウル～～（涙）」って感じだった。
…最初の頃に、「できるだけ、プレーの進行を速やかに！」って意識を根付かせておくと、ショット力が上がって来れば、プレーの進行に、少し、”余裕”や”ゆとり”を感じられるようになる…と思う。
最初に、ゆっくりのペースでプレーを覚えた方は、速く速くとせかされると、リズムが狂うような感じがして、多分、また、ゆっくりに戻ってしまい、、、「プレーが遅い」と不名誉なレッテルを貼られる…かも。
最初が、肝心…だと思う。
「急げ、急げ」は、私の親心みたいなもの（？）
キャディーをしてた頃、色んなたくさんのゴルファーの方々を見ていて、、、急ごうと言う意識を持っておられる方なら、はっきり言って下手でも許せた。
でも、ゆ～くり、前の組に遅れようが、お構いなしの方は、はっきり言って上手くても、良いゴルファーには、全く見えなかった。
前の組に遅れてしまうと、プレーヤーの方々が遅かったのに、キャディーマスターから、私が怒られた。。。だから、余計に…。
こういう経験や、「なんで私が怒られなあかんの？」と思った苦い（？）想い出も有るので、普段のレッスンの時は、やさし～い私でも（ホンマかいな…笑）、このプレーの速度のことに関しては、ちょっと厳しい。
だいたいにして、プレーに慣れない頃は、街中でウインドウショッピングをしているくらいの速さで歩いてしまう。
だけど、ラウンド中は、その３倍くらいの速度で歩くつもりでちょうど良い。
３倍くらいの速度なら、小走り…それくらい。
プレーに慣れない頃は、私に「速く、速く」とせかされると思いますが、こういう理由が有ってのことなので、どうか、悪く思わないで下さいねぇ～。
そして、プレーの進行速度を”感じられる”ようになって来られた方々…胸をはって、堂々とプレーなさって下さいね！！
