ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

深層筋にこだわる理由

2013年12月08日 | 『ゴルフスイング体操(R)』DVD BOOK
さて、本日は、問題です…(^-^)/

またまた、稚拙な絵なのですが…(;´д`)

こういうネジを、木に差し込む時に、



ネジの上の縁ところを、ペンチのようなモノで挟んで回そうとするのと、
こんな風に…



それとも、+ネジを、ドライバーで(クラブのドライバーではないですよ…(´O`))
回すのとでは、



どちらが、スムーズに木にネジを差し込むことができるでしょうか?

また、あまり力を使わずに済むのは、どちらでしょうか?

真ん中をギュッと廻したほうが、回転の威力やスピードは、アップしそうですよね?

上のイラストの+の箇所が深層筋。
回りが表層筋。
…というようなイメージでとらえていただいて良いのではないか?と思います。

ペンチで回す方は、筋出力の大きい表層筋のみを使おうとしているようなイメージですね。

昨日、掲載しましたイラストに、その両方のイメージを書き加えると…



ペンチで「外周」を廻そうとしているイメージ。



ドライバーで中心部を廻すイメージ。

ペンチで廻すイメージの回転は、脊柱の動きとの連動が悪くなりがち。

ドライバーで廻す方のイメージだと、脊柱の動きと連動しますし、
骨盤に付着している筋肉だけでなく、下肢のハムストリングや内転筋などとの連動も良くなります。

なので、いくら表層筋は、筋出力が大きいからと言っても、
はなから表層筋のパワーを使おうとするのではなく、
深層筋の動きで表層筋が働くようにしていく…というのも、
ゴルフスイング体操によって狙っていきたい「上手な体の使い方」です…'`ィ(´∀`∩

…表層筋をガチガチにすると、深層筋は、働きづらくなりますし、
他の部位の筋肉との連動も悪くなりますので、
やはり、表層筋優位のスイングはNGです…(・ω・)/

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