『愛するということ』

今年、一番最初に読もうと思っている本は、この本。

エーリッヒ・フロム著。

題名…『愛するということ』。

私が選んだ本にしては、かなり、柔らかい題名です（笑）。

何故、この本なのか？

実は、私…。

仕事に関しての、今年のモットーは“初”にして…。

プライベートな時間に考えてみたい、今年のテーマは、“愛”にしようと思っているのです…。

…と言っても、「好きな人がいるのか？」とか、「結婚するのか？」などと思わないでくださいね（笑）。

違いますから…（笑）。

好きな人なら、私、いっぱいいます。

大切にしたい人も、いっぱいいます。

あ、でも、たくさんの恋人がいるってわけではないですよ…念のため…（笑）。

ただ、「愛とは？」とか「人を愛するって？」と言う事について、ちょっと考えてみたくなったんですよね…。

“愛”って、なにも恋人に対する愛だけではなくて、色んな愛が有ります。

もっと、広い意味での“愛”。

それらの“愛”について…。

特に、両親を見ていると、時々、親が子供にかけてくれる愛情って、本当に、有難くて、深くて、強いな…と感じます。

感謝してます。

だけど、子供のいない私は、果たして、人を愛する気持ちを、こんなに、自分の中で育めているのだろうか？…って思う時が有るのです。

だから…。

今年は、“愛”。

与えるばかりの愛ではなくて…。

何かを要求する愛でもなくて…。

ただ、見守っていたり…。

とても、大切に思ったり…。

気にかけたり…。

人や、物に対する、それらの愛情と、どう付き合って行くか…。

そういう自分の気持ちと、どう向き合って行くか…。

自分の心が、ググ～ッと温かくなって行くような、“愛”を感じられたら幸せだし…。

また、そういう温かな“愛”が自分の中から湧き起こった時には、それを、しっかりと自分自身ででも感じ取ってみたいと思うから…。

今年のテーマを“愛”にして…。

先ずは、この『愛するということ』を読んでみたいと思います。