ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

クラブの重さと、それを活かせる身体の動き

2016年04月25日 | 大学・授業
武庫川女子大学での授業の日でした。

グランドに出て、いよいよクラブを振ってみる日。

…晴れて良かったです。(^_^)v


クラブを手にした瞬間、
「おもっ!」(重い)と、つぶやいた学生さん、数名。

この日、生まれて初めてゴルフクラブを手にした学生さん達にとって、
クラブは、想像していたより、重かったようです。

プロゴルファー達が、ビュン!とクラブを振っているイメージが有るからか、
クラブって、もっと軽~いもののように想像していたのかもしれませんね。

クラブって、ただ手に取って持つだけなら、
ヘッドを下にして持ったら軽く感じられて、
ヘッドを上にして持つと重く感じられますよね。

この先端と末端の重さの差が、
実際にクラブを持って振った時には、
遠心力を生み出す。

そのことで、
よりボールが飛ぶようになります。

ゴルフスイングに慣れてきたら、
先端(クラブヘッド)が、ある程度、重い方が、振りやすいし、
ヘッドスピードも増しやすいんだなぁ~って、
思えて来ると良いですね。

そうすると、よく「クラブヘッドの重さを活かして振る」と言われることや、
やたらと力任せに(いわゆる腕力で…)振っても上手くクラブを振ることはできないなぁ~ってことが、
身を持って体感できるんじゃないかと思います。

まぁ、クラブを持った瞬間に、
「重い」と感じるか、
「軽い」と感じるか、
「こんなもんと思ってた」と感じるか、
は、人それぞれ、どれであっても構わないのですが、
私にとって、学生さん達の素直な「つぶやき」は、
興味深いところです。(^-^)

本日の授業は、
「『ゴルフスイング体操』で覚えた身体の動きで、クラブを振ってみよう」が、テーマでしたので、
「空振りしても構わないから、しっかりスイングしよう!」って、言いながら、
学生さん達にクラブを振ってもらいました。

いきなり、綺麗なフォームでスイングしていた学生さんもいましたよ。(^_^)v
本日、使用したのはプラスチックのボールでしたけど、
ポーンと、よく飛ばしてた学生さんもいましたよ。(^_^)v

また、来週の授業が楽しみです。(^-^)


…先週撮った写真で、
こういうのを作りました。







2枚並べた写真の左側は、身体の表面上に付着している筋肉。
右側は、表面上の筋肉をめくったところに付着している筋肉です。

人間の筋肉は、何層にも重なって付着しているので、
色んな方向に身体が、器用に動くのですよね。

動く方向によっては、
表面上に付着している筋肉が優位に働いた方が良い場合、
表面上に付着している筋肉をめくったところに付着している筋肉が優位に働いた方が良い場合があります。

ゴルフスイングは、これらの筋肉の共同作業。

だから、表面上の筋肉をほぐして、
表面上に付着している筋肉をめくったところに付着している筋肉も動きやすくして、
働きやすくした方が良いと言えますね。

上記の写真を見ながら、
「ゴルフスイング中に、これらは、どのように動くのだろう?」とか、
「スイング中の、あの動きをおこなう場合は、きっとこの筋肉が働くのだろうな」とか、
よろしければ、「想像」してみてくださいね。(^-^)








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