昨日は、
肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節のことを書きましたので、
本日は、
股関節と仙腸関節のこと。
股関節は、言わずと知れた、骨盤と大腿骨の繋ぎ目ですね。
ガイコツくんを通じて、股関節に目を向けてみると、
↓
よく動きそうな関節ですね。
ただ、大腿骨の骨頭は、骨頭の寛骨臼というところには、パカッとはまり込みます。
↓
このあたりは、肩甲上腕関節とは、少し違うところ。
↓
(肩甲骨関節窩に上腕骨の骨頭が、パカリとはまり込まない肩甲上腕関節との比較)
なので、しっかりとした関節のように思えるのですが、
筋肉くんに目を向けて、股関節のあたりを見てみると、
股関節をまたぐように付着している筋肉が多いのです。
↓
ですから、股関節は、頑張ってしっかりと動かせても、これらの筋肉は、あんまり効率良く働かないのでないか?と言う感じになりますね。
では、股関節を動かさずして、どうやって脚を動かすのか?と言えば、
仙腸関節ですね。
↓
この仙腸関節を、少し違う角度から見た写真。
↓
仙骨と寛骨の間は、靭帯で強固に固定されていますが、少しは動く関節です。
この関節の不具合や歪みも腰痛の原因になるほど、動かないようで、動く関節です。
ただ、仙骨に繋がる脊柱のわん曲(s字カーブ)を、横から見ると、
↓
腰椎に比べて、仙骨の方が、少し出ています。
このため、腰仙関節と言うところには、上からの荷重がかかりやすくなるのです。
↓
だからこそ、
腰を回旋する場合には、
このイメージをしっかりと持っておくことが大切。
↓
これらのことをトータルして考えると、
このブログには、時々、書いているように、
↓
体幹の回転法には、バツとマルが有る…になります。
ゴルフは、アドレス時に、上体を前傾させますが、
この場合の前傾も、AとBでは変わります。
↓
仙骨と腰椎をしっかり繋いで、仙腸関節のところで、
脊柱を前方に傾ける…が良いですね。
…以上、
本日のブログは、
股関節と仙腸関節の違いについて、でした。(^-^)
肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節のことを書きましたので、
本日は、
股関節と仙腸関節のこと。
股関節は、言わずと知れた、骨盤と大腿骨の繋ぎ目ですね。
ガイコツくんを通じて、股関節に目を向けてみると、
↓
よく動きそうな関節ですね。
ただ、大腿骨の骨頭は、骨頭の寛骨臼というところには、パカッとはまり込みます。
↓
このあたりは、肩甲上腕関節とは、少し違うところ。
↓
(肩甲骨関節窩に上腕骨の骨頭が、パカリとはまり込まない肩甲上腕関節との比較)
なので、しっかりとした関節のように思えるのですが、
筋肉くんに目を向けて、股関節のあたりを見てみると、
股関節をまたぐように付着している筋肉が多いのです。
↓
ですから、股関節は、頑張ってしっかりと動かせても、これらの筋肉は、あんまり効率良く働かないのでないか?と言う感じになりますね。
では、股関節を動かさずして、どうやって脚を動かすのか?と言えば、
仙腸関節ですね。
↓
この仙腸関節を、少し違う角度から見た写真。
↓
仙骨と寛骨の間は、靭帯で強固に固定されていますが、少しは動く関節です。
この関節の不具合や歪みも腰痛の原因になるほど、動かないようで、動く関節です。
ただ、仙骨に繋がる脊柱のわん曲(s字カーブ)を、横から見ると、
↓
腰椎に比べて、仙骨の方が、少し出ています。
このため、腰仙関節と言うところには、上からの荷重がかかりやすくなるのです。
↓
だからこそ、
腰を回旋する場合には、
このイメージをしっかりと持っておくことが大切。
↓
これらのことをトータルして考えると、
このブログには、時々、書いているように、
↓
体幹の回転法には、バツとマルが有る…になります。
ゴルフは、アドレス時に、上体を前傾させますが、
この場合の前傾も、AとBでは変わります。
↓
仙骨と腰椎をしっかり繋いで、仙腸関節のところで、
脊柱を前方に傾ける…が良いですね。
…以上、
本日のブログは、
股関節と仙腸関節の違いについて、でした。(^-^)