ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

頭の痛い問題

2011年06月13日 | 大学・授業
大学での授業9回目、終了しました。

本日も、曇りのち晴れのお天気だったため、グランドでの実習を行なった。

授業も“折り返し”を過ぎると、私の中で、だんだんと頭の痛い問題として、気になってくるのが“成績”のこと。

“成績”のことは、最初に、このお話をいただいた時から悩みの種となっている…。
「学生にゴルフを教えてあげて欲しい」←OKです。母校の学生さん達に…だし、喜んでお引き受け致します。
「15回の授業でゴルフの楽しさを教えてあげて欲しい」←部活や同好会のコーチではなく、授業で講師なんですね…。(最初、電話で打診を受けた時は、“講師”を“コーチ”と聞き間違えていた…^_^;)。
じゃ、15回分の授業の内容を考えなきゃいけないのですね。ま、でも、頑張ります。
「成績を付けて、学生に単位を与えて下さい」←えっ!?成績ですか?って思い…。
「それは、真面目に授業を休まずに受けてくれたら、私は、全員100点で良いですけど…」と言いました。
そしたら、「ダメですっ!」と、却下され…、
「全員を良い点数で通すのではなく、どこかで判断して、ちゃんと86点とか71点とかと、細かく採点していただきたいんです。」と言われ…、
更に、何故その点数になったかがハッキリしていて、客観性を持たせないといけないらしい、ということが分かり…、
私の中で、大きな悩みの種、頭の痛い問題として君臨するようになった。

授業を引き受けるまでは良いものの、“成績”となると、何を見て、どこで判断するかが難しいな…と思った。

『ゴルフ実技』なので、筆記試験の点数をそのまま成績にすることは出来ない。

ボールを打つのが上手いかどうかの技術点もだけど、それより、授業に対する積極的な取り組み度や、私語を慎み、座学も熱心に聞いていたかどうかを優先して…、
頑張って授業を受けていた学生さんに良い点数を付けてあげたいなって思うし…。
それに、どう客観性を持たせるかを考えると、悩むところ…。

成績のことは、15回の授業で“ゴルフ”を教えること以上に難しい問題だな…と思っている。

…そんなこんなで、成績を付けなきゃいけないことで頭を抱えている私。

「どうしようか…」と悩みながら、“成績を付けるための客観的な判断材料のひとつになれば…”と、本日、行なってみたのが、スコア付け。

先週行なった、プラスチックのボールを打って、目標物に何回打って当たるかの、『スナッグゴルフ』形式の擬似ゴルフを、学生さん達に行なってもらいスコアを提出してもらった。

これを、86点とか71点などとの細かい点数を付けるための“採点材料”のひとつにしてみよう…と思う。

…しかし、15回の授業が終わるまでに、ちゃんと成績が付けられるんだろうか?、私σ(^_^;)?

全員を良い点数にしてしまうと、教務課からチェックが入るみたいだし…本当に頭の痛い問題です(-_-;
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