壱岐の武生水中学校出身の山川君が大村工業男子バレー部主将としてチームを牽引、優勝に大きく貢献の大活躍の記事に感動しました。
中学時代からもちろん地元では目立つ選手ではあったが、高校生が単身親元を離れ見知らぬ土地・環境の中でどれだけ強い気持ちを持ち、努力を続けてきたのかを考えただけでも本当に感動です。
そして競技を続けることだけでも、なみ大抵の努力ではできないのにチームの信頼を集めエースで主将として重ねる重責にも押しつぶされない気持ちの強さに脱帽です。
山川君の今後の活躍に期待し応援していきます。
以下2010年6月9日長崎新聞掲載の記事です。
試合前に感じていた痛みも、コートに入ると忘れることができた。バレーボール男子、大村工のレフト山川主将は、大会直前の左足首故障に耐えながら戦い、鬼のような形相でチームを引っ張った。
大会約1週間前の練習試合中だった。スパイクの着地で左足が相手ブロッカーの足の甲に乗り、「その瞬間を覚えていないほどの痛み」に襲われた。診断は重度のねんざ。歩けるまで3日かかるほどだった。
試合前日を迎えても、痛みは引かない。それでも、自分の中に休むという選択肢はなかった。試合前のミーティングでは、いつも通りに意気込みを語った。伊藤監督もその思いを感じ取り、「あいつが弱気を見せるとは考えられなかった」。ベストメンバーを試合に送り出した。
山川はチームで唯一、1年生から県高総体に出場。2年間、敗れた悔しさを味わってきた。今季は1月の全国高校選手権(東京)まで続くため、大事を取ることもできた。それでも「どうしても出ないといけなかった」。夏に懸ける決意は固かった。
閉会式後、また足首は痛み始めた。だが「インターハイへ行けるぞ」と思うと、闘志がわいてきた。不思議と、痛みが和らいだ気がした。
▽男子決勝
大村工 3 25-9 0 長崎北
25-21
25-19
(大村工は4年ぶり8度目)
▽女子決勝
九州文化学園 3 25-13 1 純心女
23-25
25-16
25-12
(九州文化学園は13年連続24度目)
中学時代からもちろん地元では目立つ選手ではあったが、高校生が単身親元を離れ見知らぬ土地・環境の中でどれだけ強い気持ちを持ち、努力を続けてきたのかを考えただけでも本当に感動です。
そして競技を続けることだけでも、なみ大抵の努力ではできないのにチームの信頼を集めエースで主将として重ねる重責にも押しつぶされない気持ちの強さに脱帽です。
山川君の今後の活躍に期待し応援していきます。
以下2010年6月9日長崎新聞掲載の記事です。
試合前に感じていた痛みも、コートに入ると忘れることができた。バレーボール男子、大村工のレフト山川主将は、大会直前の左足首故障に耐えながら戦い、鬼のような形相でチームを引っ張った。
大会約1週間前の練習試合中だった。スパイクの着地で左足が相手ブロッカーの足の甲に乗り、「その瞬間を覚えていないほどの痛み」に襲われた。診断は重度のねんざ。歩けるまで3日かかるほどだった。
試合前日を迎えても、痛みは引かない。それでも、自分の中に休むという選択肢はなかった。試合前のミーティングでは、いつも通りに意気込みを語った。伊藤監督もその思いを感じ取り、「あいつが弱気を見せるとは考えられなかった」。ベストメンバーを試合に送り出した。
山川はチームで唯一、1年生から県高総体に出場。2年間、敗れた悔しさを味わってきた。今季は1月の全国高校選手権(東京)まで続くため、大事を取ることもできた。それでも「どうしても出ないといけなかった」。夏に懸ける決意は固かった。
閉会式後、また足首は痛み始めた。だが「インターハイへ行けるぞ」と思うと、闘志がわいてきた。不思議と、痛みが和らいだ気がした。
▽男子決勝
大村工 3 25-9 0 長崎北
25-21
25-19
(大村工は4年ぶり8度目)
▽女子決勝
九州文化学園 3 25-13 1 純心女
23-25
25-16
25-12
(九州文化学園は13年連続24度目)
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