26日に鹿児島市であった第128回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)の準々決勝で、鹿児島実、鹿屋との鹿児島県勢対決を制した神村学園が4強に駒を進めた。鹿屋中央は惜しくも敗れた。準決勝はいずれも福岡勢との対決。休養日を挟み、28日に神村学園は飯塚と、鹿児島実は福岡工大城東と県立鴨池球場で戦う。
神村学園―鹿屋 6回表神村学園2死二、三塁、4番本田が左前に2点適時打を放つ。捕手奥村=鴨池市民
■ピンチに三重殺、鹿実が接戦制す
鹿児島実が延岡学園(宮崎)との接戦を制した。
4回、中軸の野田、揚村の連続安打などで1死満塁の好機をつくり犠飛と相手失策で2点を先制。5回にも5番浜田の適時打で加点し逃げ切った。
先発の徳永は初回無死一、二塁のピンチを招いたが、左打者の鋭いライナーを遊撃手杉山が好捕し三重殺に仕留めた。「流し打ちを予想していた」と杉山。三塁寄りに守っていた。
■鹿屋中央4番、意地の本塁打
鹿屋中央は飯塚のエースを打ち崩せなかった。守備も乱れ、3連投で疲れの残る戸柱を援護できなかった。
4回無死、飯塚の3番浦野の本塁打で勝ち越しを許すと、5、7回には内野の守備の乱れなどから失点を重ねた。打線は2回、4番東が甘く入ったスライダーをとらえて右翼に本塁打を放ち一度は同点に追い付いたが、3回以降は1安打に封じられた。
■鹿屋5回に一矢
神村学園は1点リードして迎えた6回2死二、三塁、主軸本田が左前適時打を放ち2点を追加、試合を決めた。投手は久保、柿沢の継投で鹿屋打線を5安打1点に抑えた。
鹿屋のエース照屋は打たせて取る投球で序盤はしのいだが、「体力が切れて球が走らなかった」と6回に長短4連打を浴びた。山内昭人監督は「夏に向け全員が外野に抜ける球を打てるようにしたい」と話した。
神村学園―鹿屋 6回表神村学園2死二、三塁、4番本田が左前に2点適時打を放つ。捕手奥村=鴨池市民
■ピンチに三重殺、鹿実が接戦制す
鹿児島実が延岡学園(宮崎)との接戦を制した。
4回、中軸の野田、揚村の連続安打などで1死満塁の好機をつくり犠飛と相手失策で2点を先制。5回にも5番浜田の適時打で加点し逃げ切った。
先発の徳永は初回無死一、二塁のピンチを招いたが、左打者の鋭いライナーを遊撃手杉山が好捕し三重殺に仕留めた。「流し打ちを予想していた」と杉山。三塁寄りに守っていた。
■鹿屋中央4番、意地の本塁打
鹿屋中央は飯塚のエースを打ち崩せなかった。守備も乱れ、3連投で疲れの残る戸柱を援護できなかった。
4回無死、飯塚の3番浦野の本塁打で勝ち越しを許すと、5、7回には内野の守備の乱れなどから失点を重ねた。打線は2回、4番東が甘く入ったスライダーをとらえて右翼に本塁打を放ち一度は同点に追い付いたが、3回以降は1安打に封じられた。
■鹿屋5回に一矢
神村学園は1点リードして迎えた6回2死二、三塁、主軸本田が左前適時打を放ち2点を追加、試合を決めた。投手は久保、柿沢の継投で鹿屋打線を5安打1点に抑えた。
鹿屋のエース照屋は打たせて取る投球で序盤はしのいだが、「体力が切れて球が走らなかった」と6回に長短4連打を浴びた。山内昭人監督は「夏に向け全員が外野に抜ける球を打てるようにしたい」と話した。
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