昨秋の九州大会で4強入りしながら、九州4枠から漏れた創成館。創部51年目にして巡ってきた初の甲子園出場のチャンスだったが、4枠目は同大会8強の宮崎西に持っていかれた。
午後3時45分。選出されれば吉報が届く時刻を過ぎても、校長室の電話は鳴らなかった。報道陣らが詰め掛け、重い空気の中、理事長でもある奥田修史校長は「期待していたので残念な結果です」と肩を落とした。
授業を終え、中庭に集まった選手たちに奥田校長が「残念ながら電話は鳴らなかった。野球部の諸君が一番悔しいはず。夏は忘れ物をみんなで取りにいこう」と告げると、吉報を心待ちにしていた選手たちは思わず涙ぐんだ。
稙田龍生監督は「昨秋の九州大会準決勝の結果(0-9のコールド負け)が響いた。これが今のうちの実力」と冷静に振り返った。柳井田貴司主将(2年)は「この日の悔しさは一生忘れない。夏までの一日一日を完全燃焼する」と前を向き、エース大野拓麻(1年)は「夏は実力で甲子園に行く」と言葉に力を込めた。
1/27長崎新聞掲載記事
午後3時45分。選出されれば吉報が届く時刻を過ぎても、校長室の電話は鳴らなかった。報道陣らが詰め掛け、重い空気の中、理事長でもある奥田修史校長は「期待していたので残念な結果です」と肩を落とした。
授業を終え、中庭に集まった選手たちに奥田校長が「残念ながら電話は鳴らなかった。野球部の諸君が一番悔しいはず。夏は忘れ物をみんなで取りにいこう」と告げると、吉報を心待ちにしていた選手たちは思わず涙ぐんだ。
稙田龍生監督は「昨秋の九州大会準決勝の結果(0-9のコールド負け)が響いた。これが今のうちの実力」と冷静に振り返った。柳井田貴司主将(2年)は「この日の悔しさは一生忘れない。夏までの一日一日を完全燃焼する」と前を向き、エース大野拓麻(1年)は「夏は実力で甲子園に行く」と言葉に力を込めた。
1/27長崎新聞掲載記事
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