博単者[HAKATANMON]

博多での単身赴任サラリーマンの日常と壱岐高校野球部を応援するブログです。

7月19日の試合結果

2009-07-21 19:38:48 | Weblog
3回戦
瓊浦 6-4 海星
長崎日大 5-0 大村
清峰 4-0 北松西
五島海陽 2-1 鎮西学院


【3回戦、五島海陽-鎮西学院】勝利の瞬間、五島海陽のエース今利が会心の笑顔でガッツポーズ=佐世保野球場
五島海陽24年ぶり進出 第5シード鎮西学院破る
 「いつも通りの野球」(木寺監督)を貫いた。チーム一丸の粘りで壁を乗り越えた。五島海陽が第5シード鎮西学院に競り勝ち、24年ぶりに8強進出。勝利の瞬間、マウンド付近で選手たちの歓喜の輪が広がった。
 1年生からエースナンバーを背負ってきた今利が、鎮西学院の強打線を翻弄(ほんろう)した。カーブやスライダーでタイミングを外す、得意の「打たせて取る」投球で内野ゴロの山を築いた。ベンチに戻るたび、仲間たちに「ナイス守備、安心して投げられる」と声も掛けた。エースの元気な声に、チームは活気づいた。
 打線も少ない好機をものにした。積極的な盗塁など攻めの姿勢を忘れなかった。結果、三、五回に2番吉田が、同点、決勝の2本の適時打。吉田は「鎮西学院は強いと分かっていた。でも、頑張っている今利を楽にしようと、みんなが役割を果たした」と胸を張った。
 大半の選手が中学時代から“近所の野球少年”。木寺監督は「今大会は3試合とも1点差での勝利。チームがまとまった時の勢いは驚くほどだ」と目を細めた。
 ただ、選手たちはここで満足する気はない。「このチームで一試合でも多く野球をやりたい。五島の代表として頂点を目指したい」(今利)。島っ子の挑戦は、これからが本番だ。(緒方秀一郎)
2009年7月20日長崎新聞掲載
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