博単者[HAKATANMON]

博多での単身赴任サラリーマンの日常と壱岐高校野球部を応援するブログです。

大会展望

2010-06-29 08:56:48 | Weblog
大会展望 V争い、長崎日大と長崎商軸か
 今季、安定して県内上位を守り続ける第1、2シードの長崎日大、長崎商が優勝争いの軸になりそう。海星、大村工などがどう絡むか。小差でシード権を逃したチームの戦いぶりも楽しみ。各パートごとに大会を展望する。
 Aパートは最激戦区になった。大田、岡村ら層の厚い投手陣を軸に春季優勝、NHK杯県大会準優勝の第1シード長崎日大と、野口、下野ら昨年の準優勝メンバーが残る第8シード創成館が入ったほか、ノーシードの波佐見、長崎南山、鎮西学院、佐世保工なども4強入りを目指す。
 Bパートは第4、5シードの大村工、佐世保実が4強を狙う。秋季準優勝、九州8強の佐世保実はエース平倉ら能力の高い選手がそろう。大村工はエース豊田らを軸に春季準Vを果たすなど、今季は波に乗っている。
 Cパートは前哨戦のNHK杯県大会を制した第3シード海星と、ノーシードの清峰が1回戦で激突。この勝者が勢いに乗りそう。海星は永江、牧瀬らを軸に投手層が厚く、清峰は中野、冨永、宮原ら昨春の選抜大会優勝メンバーが健在。第6シード瓊浦も酒井-柴原のバッテリーをはじめ、上位に絡む力を備えている。
 Dパートは秋季優勝で、春季、NHK杯県大会4強の第2シード長崎商を、第7シード鹿町工が追う展開か。長崎商は本格派右腕の竹野、村井、捕手の吉岡らに安定感がある。鹿町工は1年生から活躍するエース今村らを軸に上位進出を果たせるか。
 毎年、厳しい条件を克服しながら上位を目指す離島勢の活躍にも期待。昨年8強の五島海陽、秋季4強入りの壱岐商は、冬を越え、どこまでチームを仕上げてきたか。壱岐、北松西なども大会を盛り上げそう。
 来春で閉校を迎え、最後の夏に懸ける野母崎、富江の戦いぶりにも注目。62校の意地がぶつかり合う熱戦が期待される。
(2010年6月26日長崎新聞掲載)
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