博単者[HAKATANMON]

博多での単身赴任サラリーマンの日常と壱岐高校野球部を応援するブログです。

7月15日の試合結果

2009-07-16 06:50:26 | Weblog
1回戦
長崎鶴洋 4-0 諫早農
長崎商 10-0 島原 (6回コールド)
長崎工 8-4 佐世保工
大村工 8-1 平戸 (7回コールド)
松浦 (中 止) 口加 (天候状態により1回ノーゲーム)
長崎総大付 (中 止) 大崎

第5日 長崎鶴洋のエース・濱田が無四球完封

【1回戦、長崎鶴洋-諫早農】3安打無四球で完封し、笑顔でチームメートに囲まれる長崎鶴洋のエース濱田=県営ビッグNスタジアム
 スコアボードに並んだ9個の「0」。試合時間はわずか1時間39分。長崎鶴洋のエース濱田の高校最後の夏は、103球の完封劇で始まった。
 完封の意識は「二回からあった。軽く投げても直球が走り、変化球も切れたから自信はあった」。その自信が好投を呼び、許した安打は3、四死球はゼロ。バックの堅守にも支えられ、自信は現実になった。
 入学直後からベンチ入り。昨秋からエースナンバーを背負った。この日、武器になったのは、今年になってから身に付けた横滑りと縦割れの2種類のスライダー。学校での練習に加え、帰宅後の自主練習を欠かさずに自分のものにした。そんな努力の成果が、高校通算2度目の完封だった。
 左脚の骨の病気と闘っている戸村栄太(2年)、航海実習中でチームを離れている田坂拓也(3年)。今大会、球場入りできなかったチームメートにささげる勝利でもあった。「2人のためにも頑張らないと、と思って」。応援してくれている仲間たちへの思いが、また、一つの力になっていた。(緒方庸介)
2009年7月16日長崎新聞掲載
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