はらすめんと

現役の頃、セクハラ防止の教育が始まりました
人事課には専門の窓口ができて
主に女性社員の駆け込み寺的存在だったと
記憶しております
偉い人はとかく自分を正当化しがち
自分は正しい
自分に従え・・・とね
だからセクハラなんのその
不適格にも・・・程がありすぎて
某ドラマそのまんま
やがてパワハラが台頭してくるわけですが
セクハラに比べて歴史は浅い
ひどい上司がおりました
所属が違っても連携する必要はあるというもの
必要な報告をすると
・・・うちに押しつけるのか的な発言
粘着質な物言いで・・・
蛇の様な目でこちらを見る
椅子から立とうともしない
序列が一つ上というだけで
この態度
しかも人をみて態度を変える
あいつのおかげで身体と精神が悲鳴を上げ始めた
メンタルには自信があったものの
辛い日々だった
直属の上司は見て見ぬふり
なんだ馬鹿野郎！
てめぇらなんのためにここにいるんだよっ！
この仕事を完遂するためじゃねぇのか！
言いたかった
そこまで出かっていた
そいつと同じ苗字を見る度に身体がこわばる
・・・後に
当時の直属上司から
あなたがバランス派で助かった・・・と言われた
あぁ、こいつを助けただけだったのか
ガッカリして笑えてきた
・・・そんなことがありましたとさ