昨日からアップしている「T800」ですが、簡単なジオラマベースを作ります。
昔、「オーロラ」と言う海外のプラモメーカーが、モンスターのプラモを発売してましたが、必ず背景と地面を付属させていました。
やはりフィギュア単体で飾るのではなく、簡単でもジオラマベースがあると見栄えが全然違うので、あまり手間をかけない、簡単に作れるベースを作ります。
先ず、ホームセンターから、木製ベースを買ってきます。
20センチ角程度の飾り縁加工の施された物ですが、縁はオイルステインで着色して、クリアラッカーのスプレーを吹いておきます。
次に、20ミリ程度のスタイロフォームを発泡スチロール用の接着剤で貼り付けます。
この木製ベースの縁部分にマスキングしてから、スタイロフォームに木工パテを満遍なく塗ります。
次に背景のコンクリートパネルっぽい物を作ります。
スタイロフォームの20ミリくらいにスライスした物を適当にちぎって欠けた感じにします。
それに鉄筋に見える様にアルミ線を差し込みます。
スタイロフォーム面には木工パテを塗ります。
そうして出来たものにフィギュアを立たせると、
こんなイメージです。
これにコンクリートっぽい色合いのグレーを塗りますが、水性の塗料を使用します。
タミヤのアクリルが最適と思います。
グレーに塗ると一気にコンクリートっぽくなります。
鉄筋に見える様にアルミ線も錆色に塗装します。
鉄筋に錆色がつくと一気にコンクリートっぽくなります。
鉄筋から錆色が流れ出している感じに塗装すれば、さらにいい感じになります。
足元のベースには「とのこ」を擦り付けて、砂埃の様な汚れを付けます。
これで完成です。
これにフィギュアを立たせると、
これで完成です。
フィギュア単体で飾るより断然かっこいいですね。
このベースはフィギュアを固定していないので、他のフィギュアを立たせることも出来ます。
簡単な物なので一つ作って置けば色々使えると思います。
今回市販の「ミニガン」を見つけて持たせましたが、これが非常に良く出来ていました。
これですが、
機関部に貼り付けてある文字プレートも付属のシールです。
弾帯も、専用のチャンネルが再現されていて、裸の帯弾では無いんですね。
本当に良く出来ています。
私はこの実物大のエアーガンを持っているので、このキットの出来が良いのがよくわかります。実銃は最大一秒間に100発の弾丸を発射できる様ですが、エアーガンは12Vのバッテリーを繋ぐと一秒間に50発、BB弾を発射できる様です。
今のエアーガンってすごいですね。
またそのうちレポートをアップします。
T800を製作しましたが、同じ「ツクダホビー」が発売していた「T1000」も改造しました。これも、顔が「寝ぼけた加藤茶」みたいな感じだったので、顔をちょっとだけいじりました。
こんな感じですが、ホライズンの発売していたソフビフィギュアには到底かないません。
やはりイマイチな感じですね。
全身はこんなですが、腕のかぎ爪みたいな物はキットのままではエッジが甘すぎたので、プラ板で作り直してあります。
やはり実際にいるハリウッド俳優を作るのは難しいですね。
今回の作品展にこれも展示するかもしれません。
お時間のある方は、10月5日、6日の米子市公会堂にお越しください。
作品展の見学は無料です。
イベントの参加は2000円のパスが必要です。
楽しい2日間なので、ぜひお越しください。
お待ちしております。
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