ポーセラーツ、ポーセリン、ヘリテージDECO、トールペイント 暮らしを楽しむ ペイントライフ

ポーセラーツ・ポーセリン・ヘリテージデコ・トールペイントについて
教室のレッスン風景や展覧会等の様子をお伝えしています

只今、猛特訓中!

2014-11-28 00:44:48 | 教室風景

今日は、私が師事している、清水桂子先生のお教室日でした。先生のお教室に行く度に、毎回、沢山飾ってある、先生の素晴らしい作品に、圧倒されます。どうすれば、あんなに透明感のあるタッチで、仕上げる事が出来るんだろうか?と…ポートレートの人物は、皮膚の透明感が、血流を感じさせる程です。私は、トールペイントを20年以上続けていて、それ以外のペイントとして、食器の絵付けにも興味が有りました。その為、数年前から、白磁ペイント、ポーセラーツの資格の勉強をして、その後にポーセレンの世界に入りました。ペイントが長いと言っても、矢張りポーセレンの技術は奥深い!絵の具を重ねて色付けして行くトールペイントに比べて、ポーセレンは、薄く薄く重ねながら寧ろ筆先で剥がして、下にある白磁の白さを生かして行く手法です。それはまるで、トールペイントと真逆の位置にあります。ツルツルの白磁に絵の具を乗せる技術をクリアした後に、この真逆のやり方を体得して行かねばならない💦あー!久し振りに、課題がいっぱいで、昔、トールペイントを始めて一生懸命だった頃の事を思い出しました。現在、ポートレートを強化中!トールペイントの手法の、絵の具を重ねる事に寄る、厚塗りのタッチを変えて行く筆テクニックを猛特訓中!以前に描いた作品を使って、タッチを変えたやり方で描く勉強を、教室に通う日を1日増やし、先生の真横に座らされて猛特訓❗️飴と鞭で、しごかれて居ります。😱    情熱を傾けて何かに取り組む事。それだけで楽しい!😄 これが私の現在の原動力です!

清水桂子先生のHP


※※本日の自宅教室**

2014-11-25 23:41:49 | 教室風景





本日の自宅教室は、トールペイントの生徒様方。現在、自宅教室では、5人の生徒の方達が、日本手芸普及協会のペイント部門の講師資格取得の勉強をされています。今日は、3名の方がお勉強にいらっしゃいました。Part1.Part2の方が中心です。Part1のカリキュラムをされている方は、9パーツある基本が盛り込まれたパネルの最後のパーツ迄来ましたので、フレーム部分の仕上げと、他のやり方のフレーム2作品を仕上げれば、Part1が終了です。かなりトールペイントを長く勉強されている方ですが、自分の不得意な部分を確認できて、協会のカリキュラムの勉強を思い切って始めて良かったとおっしゃっています。他のPart2のお二方も、トールペイントのキャリアがかなり長い方達ですが、自己流でやって来てしまったので、きちっと基礎から見直す事によって、来れからの作品作りにも役立てられると思いますと、それぞれおっしゃっていらっしゃいました。トールペイントは、趣味でやっているのだから、資格を取っても意味が無いし…と言う方が時々いらっますが、そうでしょうか?勿論、教えたいと言う事で取られるのは正当。でも、長くペイントをやって来ている中で、教える教え無いは別として、ペイントをきちんとやって来た証としての資格と言うのも大事なことではないかと思います。人に尋ねられた時に、自分にはこれが有る。自信を持って言える事です。自宅教室の生徒の方々が、頑張っていらっしゃる姿を見て、私も、最後の卒業迄、生徒の皆様を、自分の手で卒業させてあげたいと思い、指導員講師の資格を昨年頑張って取得致しました。私も主婦の端くれ。主婦になると、若い頃と違って、自信の持てる事が俄然少なくなりますからねー💦生徒さんの為には、バックアップ有るのみです!皆さん、自信を持って、素敵な先生に成って下さい!👍応援し続けますよー💪

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中華街もXmas?そして、ミカン大福…♪

2014-11-24 01:56:05 | 日記


友人のお嬢さんの結婚式の引き出物の中に、何と中華街のお食事券が入っていました。それも期限は、11月末迄。💦大慌てで、一緒に券を頂いた友人と連休の中華街へ繰り出しました。数件の指定されたお店のコース料理の中から、フカヒレと蟹の温かい麺が入ったランチコースを堪能してから、街の中を少しブラブラ…とにかく3連休の中華街が人が多い💦様々な外国からの旅行客の方達のツアーもいっぱいで、お店もゆっくり見れない始末。😱それでも何やら、街の中は、Xmasムード❗️中華街にXmasツリー🎄は❓と思いましたが、何とも不思議な感じで、ちょっと面白いなーと😳クリスマスから数日でお正月にチェンジする日本の中華街だものね~!と妙に納得した訳です。😃ちょっと路地裏に入ると、目がランランと光ったパンダ🐼が、ぐるぐる回るオモチャが売っていたり、不思議なおまじないグッズが売っていたり、とにかく面白い😄久し振りの中華街を堪能しました。

ちょっとお茶に入った、山下公園の前に有るホテルニューグランド。友人曰く、こちらのホテルは、日本で初めてナポリタンを作って出したホテルだそうな!へー😯チョット博学になった気分!ティールームで見つけたケーキ🍰が何と可愛い事。お食事の写真を殆ど撮らない私ですが、思わずパチリ📷と撮ってしまいました。イチゴのムースと、組み合わされていた、ヘーゼルナッツのクリームが絶妙!美味しかった❗️

それから、ちょっと面白い物。友人からお土産に頂いたミカン大福❗️🍊  えー💦イチゴじゃ無くてミカン?大倉山の和菓子屋さんに売られているものらしく、期間限定!家に帰宅してから、半分にカットしてみたら、予想を裏切ること無く、やっぱり丸ごと❗️本当に可愛い!ミカンの周りには、薄っすらと白餡が巻いて有りましたが、甘さもほんのりで、ミカンの爽やかな甘味と喧嘩すること無く、とっても上品なお味でした。これを手土産に持参したら、話題独占になる事請け合いですよ❗️期間限定らしいので、お近くの方は、トライして見てはいかがでしょうか?


♪♪昭和女子大学オープンカレッジ、ヘリテージDECO講座♪♪

2014-11-21 20:18:05 | 教室風景



今日の昭和女子大学学オープンカレッジ、ヘリテージDECO講座。手鏡の制作をされている方、カリキュラムをされている方等、今日も楽しく賑やかです。お喋りも止まりません!

手鏡を制作されている方は、デコペーパーを様々にカッティングされて、組み合わせの段階です。下地をアイボリーに塗っているので、柔らかな、優しい感じに仕上がりそうですね❗️春の花束💐の様です!素敵!ブーケの作り方がとてもお上手です。

Xmasのポインセチアのモチーフを使われている方は、折りたたみ式のスタンドミラーを制作されています。Xmasシーズンを意識されて、華やかなリボン🎀を組み合わせながら、さりげなくご自分のイニシャルを、カッティングではめ込んでいらっしゃいます。イニシャルの淵には、ファブリックグリッターを、筆を使って、モコモコに膨らさせて、立体感を演出されています。仕上げには、溶剤にラメパウダーを混ぜて塗って仕上げました。センスが良いですねー❗️

最後の方は、カリキュラムを卒業されて、苦手な部分の補講をされている方です。ファブリックに、デコナフキンを張り込む作業がなかなか難しい様です。薄いペーパーなので、ちょっとしたタッチで、破けてしまいます。制作を繰り返して、手の感覚をしっかり覚えるように頑張りましょう!ブルーの矢車菊と、アンティークレースのデザインが、大人っぽくてオシャレですね。

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今日の自宅教室**

2014-11-20 22:22:42 | 教室風景


本日のお教室は、お子様がお腹を壊して、点滴の為来れなくなってしまった方家具に足をぶつけて足が腫れてしまい、病院に行かれている方 突然の欠席者続出 皆さん、年末も近いので、くれぐれも、お体にはお気をつけ下さいね!

さて、トールペイントの生徒K様は、日本手芸普及協会のカリキュラムも、いよいよパート3に入って来ました。ホリデーフルーツトレー。此方のトレーは、スティルライフで描きながらも、何処か手の温もりを感じる様な、アンティークのトレーです。クラッキングも、程よい感じに入りました。仕上がりまで、8割位迄に近づきましたね。後少しです。頑張りましょう

そして、ポーセラーツのN様、H様。 N様のカップ&ソーサーは、ブラックレースを貴重に、モダン且つエレガントな仕上がりですね!バラの転写紙の配置も、面白く使えています。 H様のお皿は、以前にご紹介した事が有りましたが、今回、お皿の淵に近い白い部分に、更にホワイトスクラッチを加えました。ホワイトスクラッチとは、マットの盛り粉に、ホワイトの絵の具を、30%程加えた物を速乾性の溶剤で良く練り、パティングして乾かした後にスクラッチ。焼成後、その上にパールラスターを再びパティングして焼成すると、マットの白い色と、スクラッチしてパールが見える部分との差で白い地紋柄が見える様にする手法です。白い部分にこれを加えた事によって、より個性的になりましたね。お2人共、もう直ぐポーセラーツカリキュラムも卒業です

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★ガラスのペインティング★

2014-11-19 00:33:00 | 日記

自宅に以前からあった、アンティークのガラスのスタンド。その乳白色のガラスシェードに、ガラスペインティングを施してみました。

最近、ガラスペイント用の絵の具に、食器絵付け用のラスターと同じ様に使える、ガラス用ラスターが売り出されています。ラスターは本来、シェルの様に光る特殊な絵の具で、光らない、普通の絵の具と合わせて使用する事によって、その光の差から、不思議な雰囲気、デザインをを作る事が出来ます。
ガラス用ラスターも同じ様な効果があるかと思いましたが、矢張り、ベースに使用する素材の違いからか、白い食器の時の様な光方はせず、何方かと言うと、メタリックの様な輝き方をします。それを利用して、ガラス用ラスターをガラスにパティングした後に、クラッキング剤を使用してクラッキング、金彩で作ったラインにも、クラッキングをほどこして、ガラス用絵の具で描いたフェザーと合わせたデザインに仕上げてみました。

ライトを点ける前と、点けた後のガラッと変わる雰囲気も、ペイントすることによって、また楽しめるのではないかと思います。透明なガラスに、ガラス用ラスターを使用した場合は、一見透明な色ですが、角度を変えると、少しメタリックな輝きが見られる程度の感じで、曇りガラスに使用した方が、ラスターらしい色合いが作れるのではないでしょうか。


ウエディングプレート♪♪♪

2014-11-18 01:12:52 | 日記

毎回、生徒様のお嬢様が、結婚される時にプレゼントしているウエディングギフト。今年は本当に秋からラッシュで、3つ目のプレゼントになります。今年最後のプレゼントは、お皿の周りにスカラップ模様の透かしがあるお皿です。大人っぽい雰囲気のお嬢様なので、全体的に、白やゴールド、アンティークグリーン等の色調を中心に抑え目な色で制作しました。ブーケはカラーのお花をメインに使い、バックにホワイトローズや小花を散らして有ります。上部には、ゴールドレースをやや斜めに配置。お嬢様とご主人様のイニシャルを加えてあります。スカラップのお皿の周りは、アンティークグリーンの絵の具でパティングした後に、更にアンティークゴールドメタリックの絵の具で重ねてパティングして有ります。お皿の中央部分にはゴールドペンで、結婚のお祝いの言葉を、英字で綴りました。最後に、透かしスカラップを利用して、オーガンジーメタリックのリボンを通して、お皿の下で結んであります。大人っぽい中にも、ちょっと可愛らしい雰囲気に仕上がりました。お嬢様に、気に入って頂けると嬉しいです。何時も思う事ですが、受け取られる方が、本当に幸せを感じて下さる事を想像しながら制作する事は、至福の喜びです!物作りを続けて来て良かったー❗️


**久し振りにトールペイントの作品展に行って来ました**

2014-11-17 01:18:16 | 展覧会


久しぶりに、トールペイントの作品展に出掛けて来ました。場所は銀座。ソレイユ講師と生徒によるトールペイント作品展です。銀座4丁目から直ぐのフェニックスプラザで行われていましたが、向かう途中、銀座三越の入り口にあるライオン像の上。なんと可愛らしい❗️2匹のニャンコが消防士の衣装で、ライオンと一緒に座っていました。よく見たら、ライオン君もヘルメットを被ってる?そうです!火災予防週間の呼びかけでした。あまりの可愛さに、黒山の人だかりでしたよ!いよいよ、久し振りのトールペイント作品展会場へ。ポーセラーツで仲良しの橘先生が出展されています。弓部先生のオイルペイントでの出展です。アンティークな雰囲気のオシャレな薔薇が素敵でした。久しぶりに見る先生方の作品は、とても丁寧に仕上げられていて、改めて、トールペイントの魅力を再認識しました。生徒の方々の作品も、力作揃いで、下火では無いかと言われていますが、未だ未だトールペイントも頑張っているなーと感じます。近頃はポーセレンペイント漬けになっていましたので、皆さんの素敵な作品に触発されて、久し振りにトールペイント魂に火が着きそうです。笑   こんなに素敵なトールペイントです。皆さんもトールペイント始めませんか❓


**本日の自宅教室報告**

2014-11-13 23:28:00 | 教室風景




本日の自宅教室は、トールペイントの生徒さん、ポーセラーツの生徒さんが一緒にレッスンとなりました。

トールペイントの方お1人は、フリーレッスンコースの方で、全く初めてトールペイントを始めた方ですが、技術の進み具合に合わせ、お好きなタイプのデザインを選んで頂いた中から、技術に合わせたやり方で元絵をアレンジしながらレッスンを行っています。

もう1人の生徒の方は、手芸普及協会、ペイント部門の講師取得のお勉強中です。現在は、3ステップあるカリキュラムの、3ステップ目に入ったところです。講師取得迄あと少しになりましたね、頑張りましょう!元々ペイントキャリアの長い方で、技術の高い方でしたが、このカリキュラムは、基本をしっかりと学ぶ形に組み立てられていますので、自分の技術の再確認を行うのに、非常に適しています。技術の向上には、矢張り基礎が大切です。基礎があってこそテクニック、その上にあるオリジナル作品の製作に繋がるのだと、改めて感じています。と、おっしゃっていました。納得ですね❗️

そして、ポーセラーツのお2人は、ポセラーツインストラクター資格取得中。それも大詰め、卒業製作の真最中です!自分の個性を大切にした、素敵な作品が仕上がりそうですよ❗️

自宅教室では、スタート時は、第1、第3火曜日などと、レッスン日を決めて頂いていましたが、皆様が振替をしているうちに、様々なジャンルの生徒さんが一緒にレッスンをする様になってしまいました。でも、色々な方とお知り合いになれる。自分がやってい無いジャンルのクラフトが目の前で見る事が出来ると好評です。年齢も様々、時には嫁姑の問題も、お互いの立場からのアドバイスが、お教室の中で話し合われたりとか…^_^ある意味、レッスンに通いながら、皆様の良き交流の場になっています。私自身も、年上の生徒さんに、相談する時もあったりして^_^クラフトを学ぶお教室では有りますが、それ以上の広がりを持てている事に、幸せを感じています。生徒の皆様に感謝❗️次回のお教室が楽しみです



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♪♪♪ポートレートに夢中♪♪♪

2014-11-11 23:58:28 | 日記



ポーセレンペイントを本格的に勉強し始めて、あっと言う間に数年が立とうとしています。トールペイントを20年以上続けている私は、筆で描く事やデザインをする事には慣れていますが、ポーセレンに対しては、勝手が違い戸惑ってしまいました。と言うのは、ポーセレンの描き方は、トールペイントとは真逆で、絵の具を重ねて描く足し算のトールペイントに対して、下にある白磁の白さを活かして、乗せた絵の具を外しながら描いていく引き算なのです。スタート時は、ポーセレンペイントの描き方に、なかなか筆が付いていけませんでした。近頃ようやく、つるつるの白磁のお皿に、ポーセレンの手法でペイントする事に慣れて来た様に思います。現在、私は、海外の大きなコンクールで、数々の大きな賞を取られている清水桂子先生の元で、講師としてポーセレンの勉強を続けています。先生の描かれるポートレートの繊細なタッチと、血流を感じさせられる様な筆運びには、すっかり魅了させられてしまっています。人物画と言うものは、目の位置が、1ミリズレただけで、違う人になってしまいます。皮膚の色、眉毛やまつ毛ひとつにしても、こだわって描かなければ、呼吸をしている様な人物になりません。ポーセレンペイントの表現の中で、最も難しいジャンルなのでしょう。そうなると、難しければ難しい程、だからこそ楽しい❗️益々ポートレートの魅力にはまってしまいました。どこ迄が完成かわから無い表現の世界。自分らしいスタイルのポートレートの表現を目指して、私の飽くなきペイントへのチャレンジは、未だ未だ続く様です。笑