なんやかや

とりとめのないブログです

連休小旅行

2008-05-22 11:24:12 | 史跡

5月3日、全四国の練習会に帰省していた娘を送って高松へ。ここまで来たらやっぱり琵琶湖の朝日レガッタへ。淡路SAで一眠り。今度の車は2、3列目を倒すとフラットで楽。

 明朝、琵琶湖へ。おっとその前に朝風呂。カーナビで検索して電話をするが朝はやってないとこだらけ。結局、娘の居た南草津の極楽湯まで。 バージョンアップ?おーっなんとなんと普通のシャンプーの他にトニックシャンプーまで付いている。ついでに、娘の母校をパチリ。

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ああ

すっきりして、琵琶湖漕艇場へ。いつもは駐車場探しに苦労するが、新しく量販店が出来ており、そこの2F駐車場を大会本部が借りていて、近いしタダだしラッキー。

大会場に着くとちょうどエイトの予選中。やっぱエイトが速くてカッコイイ!

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ニヒルな団長の元、京都大学応援団も頑張っていました。

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目的の宇和島東高のレースは、午後から。近くのレストランで、お高いバイキング~~。味が良ければまだいいんだけど?

いよいよ、準決勝をかけた敗者復活戦。男子フォアはボートの故障とかで後回しで、女子ダブルスカルが先に。スタート地点で、家内が「がんばれ」と声をかけると、頭を下げてくれる。結果は、2着。残念ながら予選落ち。その後の男子フォアは着外だったけど、タイムで準決勝には進出。

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続いて、駐車場近くの田んぼでケリが鳴いているのを諦めて関ヶ原へ。意外と時間がかかる。まず関ヶ原ウォーランドへ、家康が首実検をした場所が再現されている。→

笹尾山の石田三成陣地跡へ、登りたかったが、時間なし。→

最後は、決戦地へ、立派な碑が建っている。

納得がいくまで回るには、2、3日掛りそう。

息子宅泊。

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ああ

翌日は、息子も一緒に高野山へ。すごい山の中をぐるぐると。大型バスも走っている。運転手さんを尊敬するなあ。天気は、悪い予報だったけど、傘は使わずにすむ。

 さらに奥に入ると龍神村、わが故郷から診療所医師を引き抜いたところ。40年も前の昔話。都会には近いけど奥ですねー。

画像は、大門、大塔(履物がバラバラ。神聖な場所を何と心得る?家内が並べる。硬貨を立ててお参りする所があり、3人とも無事立ち一安心)、国宝不動堂、西行手植えの桜(朝日新聞の小説で西行を身近に思っていたので感激)、金剛峯寺(ここの坂道で意外な人に出会あいびっくり)、徳川家霊台(家康、秀忠のため家光が建立)。P5050020_1 P5050021_1 P5050022_1 P5050023_1P5050028_1_2

続いて、紀州九度山へ、関が原合戦の後、真田昌幸、幸村父子が流されたところ。

ちょうど真田祭りの日だったが、武者行列にはお目にかかれず。このために信州上田市から市長さんがわざわざみえるらしい。

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 息子の近くの温泉で一風呂、食事。帰りも車内泊。明石大橋がライトアップ中だったので1枚。1脚を使ったけど手振れですみません。

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宇和島城石垣

2008-05-08 09:34:46 | 史跡

 4月26日宇和島城代右衛門丸跡の石垣修復の説明会があり、河野君を無理やり連れて参加することに。数十人の参加だったが、河野君が一番若く次に若いのは自分?って感じ。 こういうときは、いつもは入れないところに入れるのが楽しみ。 石垣は、新旧の石垣が合わさった部分が、上に植わっていたクスの成長に伴い、無理が掛かり崩れたらしい。クスの根の成長1cm2につき10kgの力が掛かるそう。

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石垣の古い部分は、江戸時代初期の藤堂高虎時代のもの、自然石を用いて、幅が1mを超える石も多用され江戸初期の「見せる石垣」となっており他の城ではなかなか見ることができないものだそう。新しい部分は幕末に修理されたもの。

崩れた石は150個、崩れる前の画像と照らし合わせて、9割方、元の場所が特定できたらしい。石の中には矢穴が4面に見られるものもあり寸法どりが行われていたもよう。宇和島を始め南予ではなぜか寸法が大きいらしい

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 左が古い石垣、右が幕末に修復した石垣。

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現場の見学後、愛媛大教授の江崎先生の「石垣と樹木を考える」講義があり、このまま樹木を放置すると、そこら中崩れるとのこと。まず天守閣前のクスは切った方がいいと言われると受講生からあれは切られんと、即、声がかかり、文化財保護と自然保護の難しさを感じる。

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 最後に、代右衛門丸跡の見事な石垣です。(幕末)

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