なんやかや

とりとめのないブログです

初日の出は×

2009-01-16 10:43:46 | まち歩き

今年は桜島に上る初日の出をと昨年に続いて鹿児島に。結果は2年連続×と相成りました。

12月31日朝宇和島発、今回はやまなみハイウエイ経由。やまなみは四国ではお目にかかれない雄大な風景が続く。雪は大丈夫だったが、気温は最高に上ったところで、マイナス5度。ヒェー。

やまなみを下ったところに、昭和天皇陛下が立ち寄られたという展望台が。ここでびくっリ。なんとなくうさんくさそうな売店。家内がトイレにいくと、なんと有料。物を買えばタダですよとは店員。他の客は敬遠気味。しょうがなく使ったところ、水は出ないので使った紙はここの箱へと張り紙があったそう。山盛り。手洗いは店員に聞けとのことで聞くと、案内された先が調理場。参りました。買ったヨーグルトも恐る恐る飲用。眺めは良かったのに残念。

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夕方、鹿児島着。今年はもうすでに暗くて行くところはなし。黒豚のしゃぶしゃぶを食べ舌鼓。ホテルはネットで予約した4人部屋。フロントが暗くて(良く言えばおとなしい)ハーって感じ。おまけに、ホテル代支払時。ネットでとるとカード払いだったり直払いだったりするので、メールを読んでいると、たたみかけてもらってません。はー。まー待てや。確認しよるんよ。確かに直払い、やな感じ。

2009年初日は、去年と同じどん曇り。諦めて、テレビを見ていると生放送の桜島でかすかに日の光が。朝食をとり、テレビに出ていた城山展望台へ。おっとその前に、歴史好き。西郷隆盛終焉の地へ、なかなか見つからず。宇和島の高野長英居住地跡みたいなんかねーといっていたらぐるぐる回っているうちの、立派な石碑が。失礼しました。つづいて西郷が籠った洞窟へ。すぐ後にきたハーレーに乗ったおじさんが、ガチャン。急こう配で止めにくそう。近くにいた人に起こしてもらうが、何度何度も転ぶ。気の毒で見てられない。結局洞窟は見ずに走り去る。ここの売店のおばあちゃんが強力。入ってみると、維新の立役者がずらりの写真が。なかなかの値がついている。ウン万円。説明の本が1,500円。まゆつば物だからだまされるには自分はちょっと値が張る。生ビールが3杯?帰ってネットで調べると次の通り。

http://morishige.omlog.net/archives/351

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城山展望台からの桜島。相変わらず、雲が覆っている。南国鹿児島でも頂上付近には雪が。雲が流れるのを待つが、次から次から湧いてくる。あきらめて次へ。

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続いて、小松帯刀の銅像へ。大政奉還をすべきかどうか問うた時、小松帯刀が他藩にさきがけて「大政を奉還すべき」と記帳したときの姿をイメージしているそう。次は西郷隆盛像、これは立派な軍服姿。

お次は、鶴丸城跡、私学校跡をめぐる。西南戦争の弾痕が痛々しい。

このコースの最後は島津斉彬を祀っている照国神社へ。鶴丸城前の堀はハスが枯れて汚かったが、西郷銅像から神社までの歩道脇の小川はきれいな鯉が泳いでいて快適。おみくじは末吉……。斉彬、久光、忠義の立派な銅像も。帰ってからの家内の弁。照国神社はお札の返納所によその神社はダメと書いてあったそう。心が狭い?祭神が若いから他の神様に対し畏れ多い?

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次は篤姫館。桜島の真ん前で、島は朝方よりも雲が晴れてきれい。館内はあいにく撮影禁止。じっくり読んでいくと2時間余り。遅い昼食後、指宿へ向かう。

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鹿児島から出るのが大渋滞。指宿の篤姫館閉館30分前ぎりぎり、片側一車線になったあたりから付いてきた赤いスポーツカーも同じ行き先で(前の車が遅くてイライラした仲間?)一緒に駆け込みました。ここではじっくりは見えませんでしたが、まずまず堪能しました。篤姫館やっているのが、コミュニティーセンターみたいなとこで、他も見学しているとありました。面白い展示が。干支の置物、牛に変えたのに、表示が鼠のまま。牛の表示は後ろにあるようでした。

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帰りに真っ暗の中、薩摩今和泉駅と今和泉島津家の石垣(たぶん)を見学。袋小路みたいなとこで往生。

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ここでフェリーに間に合わないのは確定。まずは車の腹ごしらえと、来る時に見つけておいた「安すぎて値段は書けません」というガソリンスタンドに。そこの店員さんが「宇和島からきたんですか?愛媛ナンバーは珍しいからと」声をかけてくる。「そうですよ。書けないほど安いっていくらですか?」とこちら。「102円よ。これ以上はできんなー。宇和島は高いやろ?」「宇和島のほうが90円台で安いで。」「実は宇和島の○○産業に勤めよったんよ。○○産業が牛耳っとって高かったけんなあ。今は安いんやなー」へー九州の南のはてで宇和島に縁のある人に出会うとは、びっくり。(車庫証明のシールでこちらが宇和島と分かったよう)

帰りは、宮崎回りで。東国原知事がぼやいていたように不便。高速は対面交通、延岡で切れてるし。途中温泉を探すがなく、本場の別府へ。4時まで営業の温泉有り。分煙をしているようだったが、意味がなく、煙がもうもう。ゆっくり休もうと思ったがあきらめて港へ。車内泊。翌日無事帰宇。

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