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うちの熱帯魚『A'z Aquarium』

うちで飼育した歴代の熱帯魚たち。

【キロダス】

2006-07-24 22:05:43 | 淡水・カラシン
★コメント
 一番最近買った種類。斜め45度傾いて、いつも下を向いてます。水槽をトントントンとたたくと、下を向いたまま寄ってくるカワイイ(*^^*)

【学 名】 Chilodus punctiatus
【分 布】 アマゾン川
【体 長】 9cm

■特 徴
 いつも下を向いて何かをつついています。このような魚たちををヘッドスタンダーといいます。同種間ではよく小競り合いをするそうです。



【ヤマトヌマエビ】

2006-07-22 23:24:22 | 淡水・他
★コメント
 かわいくてコケを掃除してくれる。たまにピンク色になってお亡くなりになってることがある。もうそろそろ購入しようかなぁ。

【学 名】 Caridina japonica
【分 布】 日本
【体 長】 4cm

■特 徴
 体長はオス3cm、メス4cmほどで、メスの方が大きい。スジエビにくらべると体型は紡錘形に近い。眼柄(目がついている柄)や額角(目の間から突き出す、ノコギリのような突起)も短く、触角以外の器官はあまり突き出ていない。脚は短くてがっちりしており、複眼が黒くて大きい。体色は半透明の薄緑色か褐色で、個体によっては背中の真ん中に黄色の細い線が尾まで走る。体側には線状に赤い斑点が並ぶが、オスは点線状(・・・)で、メスが破線状(- - -)である。また、尾の両端に黒い斑点がある。
日本での分布域は、日本海側は島根県以西、太平洋側は千葉県以西の西日本とされる。国外では朝鮮半島、中国東部、台湾までだが、遠く海を越えたマダガスカルにも分布する。
暖流が流れている海に面した、水がきれいな川に生息する。夜になると餌を探して動き出すが、昼間は石の下や積もった落ち葉の中などにひそむ。つかまえるにはそれらの植物ごとタモ網ですくい、網の中身を広げて探すと見つかる。エビ類はふつう水から出すと腹部の筋肉を使ってピチピチと跳ねるが、ヤマトヌマエビは跳ねずに歩きだすのが特徴である。
食性は雑食性で、藻類、小動物、生物の死骸やそれらが分解したデトリタスなど、いろいろなものを食べる。前の2対4本の歩脚の先に小さなハサミがあり、これを使って餌を小さくちぎり、忙しく口に運ぶ動作を繰り返す。また、小さなかたまり状の餌は顎脚と歩脚で抱きこんで食べる。
現在は川や海の水質悪化、熱帯魚の業者による乱獲などで、野生の個体は減少している。ダムや堰の建設によって遡上が困難になり、生息域がせばまった川もある。

■飼 育
 ヤマトヌマエビはあまり食用とはしないが、現在は熱帯魚と一緒に飼うタンクメイトとしてよく流通する。成体はわりと丈夫で飼育しやすいが、繁殖させるのはやや難しい。
メダカやテトラ類、他のヌマエビ類などと一緒に飼うと水槽内を活発に動き回って水槽内の藻類や水垢などを食べ、掃除役をこなす。固形飼料を与えると素早くつかみ取るしぐさなども愛嬌があり、うまく飼えば3年くらい生きる。
ただし自分より大きい魚がいると物陰に隠れて出てこないし、えさが少ないと同居している小魚やエビを捕食することがある。また、薬などにも弱いので、魚用の薬や殺虫剤などの使用にも注意が必要である。
両側回遊型なので、繁殖させるには抱卵したメスを2週間目頃から隔離して飼育し、ふ化した幼生を海水水槽に移さなければならない。幼生を生存させて稚エビまで成長させるには、飼育環境によってはこまめな世話が必要である。

 

【トランスルーセント・グラスキャット】

2006-07-22 23:15:38 | 淡水・ナマズ
★コメント
 通称・ホネホネ君。長~いおひげがあっておとなしい。

【学 名】 Kryptopterus bicirrhis
【分 布】 東南アジア
【体 長】 8cm

■特 徴
 全身がほぼ透明で、その骨格が透けてみえることで有名な熱帯魚。そのため子供向けの魚類図鑑などでは、珍しい魚として紹介されることも多い。東南アジアから採集個体がコンスタントに入荷するので、入手も容易なポピュラー種となっている。

■飼 育
 丈夫で飼育しやすい。しかも非常に温和なため、コミュニティタンクでの飼育にも最適である。あまり活発に泳ぎ回ることなく、群れで寄り集まるようにして定位していることが多い。
生き餌を好むが、人工餌も食べてくれるので、特別な配慮は必要ない。

■繁 殖
 不明。

■備 考
 本種の仲間はその存在が多数知られているが、この種が一番透明感があることや、サイズ的にも飼育しやすい大きさであることから、一番ポピュラーな存在となっている。ごくまれに、インデイアン・グラスキャットなどの名称で、近縁種が輸入されてくることがあるが、飼育方法などは本種とまったく同じでかまわない。


【チェリーバルブ】

2006-07-22 23:07:59 | 淡水・コイ
【学 名】 Puntius titteya
【分 布】 スリランカ
【体 長】 5cm

■特 徴
 若魚のうちはピンク色がかったベージュ色程度のさえない魚であるが、成熟して発情したオスの個体は、深みのある実に鮮やかな紅色に全身が染まる。わが国では、金魚という美しい赤い体色をもった魚が普通に見かけることができるためさほどの評価を得ていないが、欧米では非常に人気の高いコイの仲間である。

■飼 育
 非常に丈夫で温和なため、コミュニティタンクに最適。現地では、ジャングルの中を流れる細流に棲息している。
人工餌で問題ない。

■繁 殖
 水草の茂みに産卵するタイプで、繁殖は非常に容易。稚魚も大変育てやすいので、バルブ類繁殖の入門種としてお勧め。
メスは成熟しても、ピンクがかったベージュ色の体色なので簡単に判別することができる。

■備 考
 現地スリランカでは、地域によってさまざまなカラー・バリエーションが存在することが知られ、最近ではブルー・タイプと呼ばれる青みを帯びた独特のカラー・タイプも、ショップで見かけることがある。

【ゼブラダニオ】

2006-07-22 23:02:41 | 淡水・コイ
★コメント
 一度飼った。温和と解説にあるが暴れまわるので二度と飼いたくない・・・。水槽に暴れん坊でした(_ _。)・・・

【学 名】 Brachydanio rerio var.
【分 布】 改良品種
【体 長】 4cm

■特 徴
 原種ゼブラ・ダニオの、各ヒレが伸長する突然変異個体を固定した改良品種。非常にポピュラーで、最近ではノーマルタイプよりも、こちらの方がよくみかけるようになっているほどである。若魚のうちはなかなか優雅な雰囲気があるが、老成した個体では各ヒレがバサバサしているように感じてしまうため、これを好まないアクアリストも多い。

■飼 育
 非常に丈夫で温和なため、コミュニティタンクに最適。もっとも、あまり活発に動き回るため、ゆったりと水槽を鑑賞するにはやや邪魔な気がすることもある。
人工餌で問題ないが、餌を際限なく食べるところがあり、あまり大量に餌を与えると食べすぎでうまく泳げなくなったりする。

■繁 殖
 粘着力のない卵を、水底にばら撒くようにして産卵する。産卵自体は非常に容易だが、親魚はせっかく産卵した卵を食べてしまうので、水底に大き目の小石を敷き詰めるか、市販の繁殖用ネットを利用して、卵を食べられないような工夫が必要である。
オスではベージュの体色が、イエローに変わるので判別は容易。また成熟したメスは卵で腹が大きく膨れるので、その点でも判別可能。

【アフリカンランプアイ】

2006-07-22 22:55:31 | 淡水・メダカ
★コメント
 買ったときは、小さいけど意外と丈夫で大きくなる。

【学 名】 Aplocheilichthys normani
【分 布】 ナイジェリア、カメルーン
【体 長】 3cm

■特 徴
 透明感のある灰褐色一色の細身の体で、眼の上側が美しいブルーに光り、たとえようがないほど幻想的で美しいメダカである。最近ではインドネシア・ブリードの個体が大量に輸入され、安価になっているので、購入に際しては最低でも十匹以上まとめて購入し、その群泳美を楽しみたい。

■飼 育
 清浄な水質を好むため、定期的に水換えを行い、飼育水は常に適切な状態にキープしておきたい。性質も温和なので、小型カラシンやラスボラ類との混泳も問題ない。
人工餌で問題はないが、水面直下を生活圏としているのでフレークフードを与えるなど、その点は考慮してやりたい。

■繁 殖
 大きく透明な卵を、1粒ずつ水草に産みつけていく。卵は2週間前後でフ化するが、稚魚が小さいため、他の魚の餌になってしまう危険がある。
オスの方が各ヒレが大きく広がるため、注意深く観察すれば判別はできる。

■備 考
 最近ではアルビノ・タイプも登場したが、目の美しい輝きなどは、ノーマル・タイプの方が勝っているように感じる。


【クーリーローチ】

2006-07-22 22:48:49 | 淡水・コイ
★コメント
 見た目、みみずへび。。。あかんたれでたいがいどっかに隠れている。水換えの時なんかは必死こいて逃げはる。

【学 名】 Pangio kuhlii
【分 布】 東南アジア
【体 長】 7cm

■特 徴
 オレンジ色がかったベージュのボディの上を、数本の茶色い縞が横切る熱帯ドジョウ。水底や砂の中に落ちた餌を食べてくれるため、水槽内の掃除家(スカベンジャー)として飼育されることが多い。夜行性であるため、普段はあまりその姿を見かけることがないが、夜まっ暗な中で黙々と水槽内の残餌整理をしてくれる、重宝な働き者である。

■飼 育
 丈夫で温和なため、コミュニティタンクに最適である。また、できれば細かい砂を底砂に使ってやると、その中に潜るなどクーリー・ローチ本来の行動を披露してくれるだろう。
人工餌で問題ないが、できればタブレット状になったコリドラス用フードなどを、消灯直前に与えてやりたい。

■繁 殖
 この種に限らずドジョウの仲間は、飼育下での繁殖は困難である。どうしてもという場合は、ホルモン剤を注射すれば繁殖は可能。
成熟したメスでは腹部が卵で大きく膨れるため、判別することができる。

■備 考
 クーリー・ローチの仲間は、十数種がいずれも東南アジアに生息している。そのそれぞれが微妙に斑紋が異なるため、その点に着目してコレクションしているアクアリストも、ごくわずかながら存在するようである。

【レッドグーラミィ】

2006-07-22 22:41:22 | 淡水・アナバス
★コメント
 グーラミィはこの種類で卒業しました。。。

【学 名】 Colisa labiosa var.
【分 布】 改良品種
【体 長】 8cm

■特 徴
ミャンマーに生息するシックリップ・グーラミィと呼ばれるドワーフ・グーラミィの近縁種を改良した品種。全身が赤褐色に染まるのだが、この色彩が100%純粋な品種改良によるものなのか、色揚用フードなどによる人為的なものが何%分か加わっているのか、今ひとつ釈然としない。

■飼 育
 丈夫で比較的温和なため、コミュニティタンクにも適している。ただし、動きのゆったりした魚なので泳ぎのすばやい魚との混泳にはそれなりの注意が必要である。

■繁 殖
 泡巣を作って産卵するタイプ。メスの方がひと回り小さい。


【ゴールデンハニーグーラミィ】

2006-07-22 22:35:49 | 淡水・アナバス
★コメント
 グーラミィで最初に飼った種類。おひげがヒクヒクカワイイ。結構大きくなる(= ̄▽ ̄=)V『グラミー』なのか『グーラミィ』なのか『グラミィ』なのか??

【学 名】 Colisa sota ver
【分 布】 改良品種
【体 長】 5cm

■特 徴
 全身が淡い黄色に染まる、ハニードワーフグラミーの改良品種。原種では、繁殖期の雄以外は地味な体色だが、本種の場合、普段からそれなりに美しく、愛嬌のあるゆったりとした泳ぎも相まって人気が高い。餌は何でも良く食べる。
原種と同じく繁殖期の雄は、喉元が青黒く染まり、全身がオレンジ色に色づき、そのコントラスは非常に美しい。飼育繁殖共に容易だが、稚魚のサイズが小さいため初期試料にインフゾリアが必要なことから、稚魚の育成自体は若干難しいだろう。
特に攻撃的とは言えないが、大人しい魚同士で混泳させると、少々気の強い面を見せることもある。

■飼 育
 丈夫で温和なため、コミュニティタンクに最適。ただし、動きがゆったりとしているため、あまり動きの速い魚と一緒にすると長く伸びた腹鰭をかじられたりすることがあるので注意する。

■繁 殖
 水面に泡巣を作って産卵するタイプで、稚魚の遊泳までオスが泡巣の下で保護する。産卵までは容易だが、フ化した稚魚が非常に小さいので、稚魚の育成にはそれなりのテクニックが必要となる。
メスはひと回り以上小さく、色彩的にも銀色一色で地味。

■備 考
 フ化した稚魚が極端に小さく、与える餌の確保が難しい。夏場であれば、屋外のポリバケツにホテイアオイなどの浮き草を浮かべそこで繁殖させれば、特に稚魚に餌を与えなくても水中の微生物を食べて稚魚が育つ。8月いっぱいバケツの中で育った稚魚を、9月に入ってから室内に取り込めば、繁殖させることもできる。

【ドツイエロータキシード】

2006-07-21 00:59:44 | 淡水・メダカ
★コメント
 これはグッピーにはまった時にお気に入りだった熱帯魚。MASAと1ペア5,000円くらいするのを買いまくった。繁殖もすごく楽しかった。

【学 名】 Poecilia reticulata var.
【分 布】 改良品種
【体 長】 4cm

■特 徴
 我が国は、グッピーの品種改良に関しては世界的にみてもトップクラスの水準にある。特に尾ビレが三角形に大きく開くタイプに関しては、他の国の追従を許さない。各地でコンテストも盛んに行われており、その中でもブルーグラスと呼ばれる品種とともに人気の高いのが、このドイツイエロータキシードである。

■飼 育
 元来は非常に丈夫なのだが、コンテストレベルに仕上げるとなると、いろいろとテクニックが必要。詳しくはグッピーの専門書が出版されているので、それらを参照してほしい。
人工餌をよく食べる。メーカーによってはグッピー専用フードを発売しているところもあるので、それらをメインに使えばより安心である。

■繁 殖
 オスは色彩が鮮やかなのに対して、メスは体色も褐色で地味なため、雌雄の判別は容易。
メスの体内で卵がフ化し、稚魚の形で産み出されてくる卵胎生魚。そのため繁殖も容易だ。

■備 考
 稚魚の形で生まれてくるとはいえ、我々人間などと違い、おなかの中の稚魚と母体がへその緒でつながっているわけではない。これは胎生ではなく、卵胎生と呼ばれる繁殖形態である。