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同人サークルA-COLORが北海道をうろうろしながら書いているブログです

Elysian18へ!

2011-05-22 21:45:08 | イベント

今日は札幌コンベンションセンターで行われた、同人誌即売会Elysian18に行ってきました!
札幌の同人誌即売会は、『パラダイス全裸』を買いに、おでかけライブに行って以来かな~。

我々A-COLORも、いつの日か同人誌を出したいな~、なんて思っていたんですが。
妄幻工房さんのたろうさんに相談したところ、「Elysianは札幌で行われる同人誌即売会の中でも、いろんなジャンルがあるから参考になる」というアドバイスをいただきまして。
勉強させてもらおう! って感じで、行ってきました。

廃墟・産業遺産系の活動をされている方は、いらっしゃらないようでしたが。
Elysianの配置コードで評論紀行情報の方面を重点的に見てみようかな、と。
旅行・紀行系って感じのくくりで見ている方角はあながち違わなくないっていうか、北海道の石炭輸送と鉄道は密接だから、ってわけでもないのですが。

んで最初に購入したのは、たかさごライナーさんの『THE Takasago 総集編 Vol.1』。
とにかく、その完成度の高さに度肝を抜かれました。
写真の使い方や、テキストのクオリティ、情報の密度とか。
我々の同人誌にも参考にさせてもらいたいというよりも、ハードルが高すぎてくじけそうなぐらいのクオリティ。
正直、鉄道そのものには興味はなかったのですが、本としての読み応えは十分すぎでした。

それともう一冊、虹の卵さんの『礼文華観光案内』。
鉄道系は一冊で十分かな、と思いながら、パラパラと読んでみると…秘境駅として名高い小幌駅だけを扱ったものでした。
小幌駅の名前ぐらいは知っていたのですが。
せいぜい駅がトンデモな場所にある~、ぐらいの扱いなんでしょと高を括っていたら…自分の認識が甘すぎました!
小幌駅だけにとどまらず、その歴史や周囲の地理の解説があり、周辺を探索して遺跡(小幌洞穴遺跡なんてものがある!)までの散策路をガイドしてくれるという完全なる秘境本。
可愛いイラストと、写真や地図の注釈を使いながら、小幌駅を徹底解説という中身の濃さには打ちのめされました。
秘境本や産業遺産系の本が好きな方なら、これは絶対にオススメ! 絶対に読むべきです!

といった感じで、A-COLOR的にはすごく実りの多い同人誌即売会でした。


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