【1985年８月】 急行「大雪」網走行（急行乗り継ぎ1985－９－）

　毎度ご乗車ありがとうございます。

　「急行乗り継ぎ1985」も最終列車です。最後は急行「大雪」網走行で、今回唯一の寝台利用です。以前触れましたとおり前夜から明晩にかけて３連続夜行という強行軍でしたので、中日は寝台を奮発しました。

　急行「すずらん55号」で札幌に着いてから急行「大雪」に乗車するまでの５時間半、駅の中で過ごしました。今ならば駅周辺の見どころへ出向いたりするのでしょうが、当時はそういう思想は全くなく、ひたすら「乗る」だけでした。


（14系他８両編成　－1985/08/05 札幌－）

　この急行「大雪」は札幌を発車して２駅先の苗穂でしばらく停車（運転停車）し、荷物列車を連結していました。その間に後続の普通列車に抜かれていました。当時の記録を見ると札幌発車前の車内放送で「滝川までお急ぎの方は、この列車の５分後に発車する普通列車をご利用下さい」と案内していました。抜かれる様を見たかったのですが、追い抜かれる普通列車は寝台と反対側だったので見るのをあきらめました。

　この晩は３連続夜行の２日目でしたので、寝台車を奮発しました。しかしここまで乗って来た急行列車の中で一番空いていました。座席車はどうだったかは分かりません。



　翌朝６時40分、定刻どおり網走に到着。「急行乗り継ぎ1985」にお付き合いいただきありがとうございました。またのご乗車をお待ちしています。

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