四つの季節

特に決まりごともなく、色々と書いていきます。

HGUC ロト

2010-03-14 22:47:04 | HOBBY
積みプラ消化中のでも新しいプラモは出るわけで、
スタークジェガンに続き、速めのレビューをしてみます。

HGUC ロト

ガンダムユニコーンに登場する地球連邦軍特殊部隊用MS。
通常のMSと異なり、潜入工作等特殊な任務を目的とし、
大幅なダウンサイジングがなされており、従来から6割程度に抑えられている。
その他、戦況にあわせた様々な装備の換装が可能な上、複数の人間を
輸送するなど、そのサイズに合わないほど多機能な期待として仕上がっている。
しかし、その任務の特殊性により光を浴びることは少ない。

という感じで、説明書に書いてあったのでちょっとアレンジして
書いてみました。



そんなわけで、まずは正面から。ご覧のとおりこのキットの最大の特徴は
2機セットです。2機で行動するとか、サイズが小さいからとか
いろいろ理由はあるとは思いますが、正直これは疑問を感じます。

で、左が変形後のタンク形態、右がMS形態で、装備等を外した状態です。
ただし、両腕はミサイルコンテナとなっており、4連式で複数のミサイルを
選択できるようになっているそうです。

トップ画像では両肩にロングキャノンを装備し、遠距離支援が可能です。
右手は付け替えでミサイルの発射形態をとることができます。



次はタンク形態も。右肩(腕の上の方)には小型のマシンキャノン、左肩には
投光器が装備できます。右肩(首の横)は4連のメガマシンキャノンを装備
していますが、こちらは対空戦において、高精度の攻撃が可能です。
そういえば、タンク形態では頭も引っ込めるのですが、これは
出してあります。なんとなく、です。



一応、タンクの横。キャタピラ部はABSパーツを横に2枚合体して作ってありますので、
これを塗装したりしようとすると大変だろうなあ、と思います。
立ちの後ろからはこんな感じになっています。



背中は結構大きいので、普通にたたせるのもちょっと難しいです。
特殊工作ということで、こんなビームバーナーという装備が付いています。



壁を焼ききって侵入するのでしょう。こちらもパーツの付け替えで再現できます。

そんなわけで、最後はスタークジェガンとの高さ比較。



ジェガンの腰くらいまでしかないというこのサイズ。
小さい上に変形までしてしまう、そんなロトですが、はっきり言って
作るのは大変です。まあ、とにかく一つ一つのパーツが小さいので
ランナーの削るのが面倒くさくてしょうがなく、パーツを
もって作業するのがつらかったです。
しかも腕とか足とか4つ作らないといけなかったりと、
久しぶりにストレスを感じましたね。簡単なものに慣れすぎている
軟弱者の意見かもしれませんが。

そんなわけで、いかがでしょう。珍しく不満の多い作品となって
しまいましたが、技術的にはいろいろ考えられたプラモデルだと思います。
好きな人は買っていると思うので、まだの方は参考にしてみてください。


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