この間、口の端がちょっと膿んで、大口で笑うと痛くなってきたので皮膚科に行きました。
連休明けだったので、とっても混んでいました。
本を読みながらずぅ~~と待っていたら、
若いお父さんに連れられて、ちょうど笙くんと同じくらいの男の子が来ました。
必要事項を記入している間、抱っこから下に下ろしたら、大泣きしてました。
『あぁ~~これから、診察まで長いこと待つんだ。たいへんだなー』
狭い待合室で、座ると泣くのでお父さんは抱っこして、入り口付近に立っていました。
もう少しで私の番がきます。
順番を譲ってあげようか? とっても迷いました。
いっぱい人が待ってる中、言おうか言うまいか
迷っているうちに、お父さんは、ぐぜる子供を連れてお外に出て行かれました。
順番がきたら、携帯に連絡してくれるよう、受付の方に断って・・・。
私の診察が終って、外にでたら、小雨が降っていました。
小雨の中、お父さんと子供はいました。
「今日は、とっても混んでますね」と声を掛けると、
「12時前だと混んでないかもと思ったんですが、ダメでした。」
午前中の診察は12時までです。
「もう少しだからね。バイバイ」 可愛いお手々を振ってくれました。
雪丸に聞いてみました。
こういう時って、順番譲られたら嬉しい?それとも迷惑?
雪丸の答え
「そりゃー勿論嬉しいけど、他の人もいっぱい待っているから、すぐには『ありがとうございます。』って言わないナ。
一度は丁寧にお断りして、もう一度言ってほしい。」
「えぇ~言うのも勇気いるのに、断られてもう一度言うなんて、
面倒だなぁ~」
小さい子を連れての病院通いは、本当に大変だから、余計に迷ってしまいました。
そして、ここの皮膚科の先生 ホモ男先生
どんなに混んでいても何時も優しい笑顔で迎えてくれます。
先生の笑顔を見るだけでもホッと和みます。
ちゃんと先生の言いつけを守って、1週間後に診せにいきました。
すっかりキレイに治りました。先生ありがとうございました。