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美酒を求めて三千里

お酒に纏わる話を中心に 姉妹が日々を綴ります

那須旅行二日目の宿: 山水閣

2009-12-30 | 日本の宿・ホテル
那須旅行二日目のお宿に選んだのは、
山水閣。
少し山あいに入り、雪が残る風情の中、静かに佇んでいる。


ここのお宿、姉妹ともども存分に楽しんだ。
昭和の家具を生かしながら、モダンに小綺麗整えた静かなインテリアも心地がいい。
部屋は狭いけれども、宿のお庭が臨めて雰囲気が良い。
お食事は食事どころでとるのだが、
一部屋ごと個室があてがわれるので、プライバシーが保てる。
那須の牛の豆乳鍋や、那須の新鮮なお野菜をふんだんに使った小料理が美味しかった。
食事の量は私たちには丁度良かったが、沢山食べたい人にとっては、腹八分ぐらいで終わりかもしれない。
しかし、部屋に戻るとお夜食としてお結びが置いてあり、この気遣いが嬉しかった。
クリスマスシーズンということもあり、
離れのBARでは食後に演奏会が開かれた。
カクテルを飲みながらジャズを聴いたり、
ビンゴゲームで可愛いクリスマスの飾りを参加賞として貰ったりして、
夜を楽しんだ。

何よりも良かったのは、お風呂。
割とこじんまりした、男女別々の室内大風呂の他、
二つの露天家族風呂がある。
「只今あいてます」の札があればいつでも入っていい。
この家族露天風呂、両方とも温度の違う二つの露天風呂を備えていてくれる。
どちらも広く、和風の庭に、葉の落ちた枝から時折白い雪がぱさっと落ちる。
湯気の向こうにそんな光景をぼんやり見ながら、
他人を気にせず入れるお風呂が気持ちいい。
しかも、宿の部屋数が少ないので、大風呂にも家族風呂のように入れるし、
家族風呂も殆ど待つことなく入れる。
母と娘は、一泊の滞在で六回利用しました。

上がった後は、すぐ傍のラウンジへ。
常にコーヒーやお茶がセルフサービスで飲める。
私たちが着いた日には、柚子のリキュールも飲むことができた。
ソファに温まった体を沈め、休むひと時が心地よく、
宿を去るまで何度もここで休んだ。

若い従業員の方々が試行錯誤しながら、
客が楽しめるようにさまざまな工夫を凝らしている、
そんな素敵なお宿でした。
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那須旅行 1日目 相模屋

2009-12-26 | 日本の宿・ホテル
「時間は作るもの」 そういう先輩方は多いが、今回の旅行はまさにそういう旅行だった。
しかしその割には!?いや、その分!?すごく楽しめた旅行だったのだ。


一日目。
気が利く妹の計らいで、姉の職場近くに宿を構えてくれた。
車で近くまで行き、姉は仕事、妹と母は観光という旅程。
Rと父も仕事終わりに駆けつけるということで、その日は「夕食を楽しむ!!」というのがテーマ。

冬の福島と茨城の県境の味覚と言えば…そう、アンコウである。
アンコウがとにかく美味しい宿、ということで、選んでくれたのが相模屋だった。
あんこうで有名な宿らしい。

気になる夕食はこのような新鮮な刺身やサラダなどがつく基本食に、オプションでいろいろとオーダーできるシステム。




あんこうというと、我が家ではアンコウ鍋しか頭になかった。
しかし、この地方では”どぶ汁”というのもあるらしい。
迷わずそれぞれを選び、オーダーしておいたのだ。

しかし、仕事終わりのお酒は本当においしい。
この日はまず、宿の仕入れ酒であるこのお酒をオーダー。



ごめんなさい。
味を覚えていない。

でも!! と語気を強めるが、そのごのアンコウが絶品だったのだ。
お酒の味を打ち消すくらいに。。

アンコウ鍋、そしてどぶ汁。
特にどぶ汁は、汁はアン肝と身から出る汁のみという、凝縮したあんこうのうまみを堪能できる逸品なのだ。

アンコウの空揚げなども出て、皆おなかがいっぱい。
しかし、この味、恐ろしいほどおなかに入る。

「満腹って何!?」とおもうほどするするとおなかに入るのだ。
身も、なぜか香ばしく、ぶよぶよとした身ではない。
薫り高き上質な白身なのだ。



赤いのは肝の油。
決して辛いわけではない。


「どぶ汁」の味はというと、アンコウそのもの。
甘味から何からが凝縮。
野菜も焼き葱以外入ってないので、アンコウの味が楽しめる。
最後は雑炊にしてくれるが、米一粒でお酒一杯飲めるほど。

いやーこんなにアンコウがおいしいとは。


うれしい発見と驚きで、一日目の夜は幕を閉じるのであった。
コメント (3)
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