7月には参議院選挙が予定されている。
この際、先の衆議院選挙で掲げた「民主党」の「マニフェスト」の検証をしてみたい。いかにウソだったかが良く分る。
今や国の財政は、ばら撒きにより破綻寸前になりつつありますが、先の事業仕分けでは207兆円に切り込めば、20兆円は簡単に生み出せると言って実施したが、結果、7000億円に終わった。今年度予算では、44兆円の国債発行で借金をし、帳尻を合わせてしまった。残るのは莫大な借金だけである。
※ガソリン税を撤廃し値下げすると約束した・・そのままの暫定税率を残した。
※高速道路無料化・・・・無料化どころか、一律製導入により値上げ。まして、ETC取り付けはどうなるのか、知らん顔。無料化実施は全体の20%。
※コンクリートから人へを謳い社会補償の充実を謳ったが、高速道路4車線化へ動いた。しかも、知事選に大敗した長崎自動車道路にはその配分は無い。
その他、子供手当てを含む見直し等・・ここに来てその矛盾に気付き修正をチラツカセている。
政権を取れば「自分達の天下」何をやっても良いと言う姿勢は許せない。
この一連の流れで根底にあるのは、「金」の問題である。
鳩山総理・小沢幹事長のトップ2は悉く塗れている。
本日のニュースでは、総理の金の問題は来週に決着すると言った様だが、こらは元秘書に対する一審判決が出ることを念頭に入れての発言と思われる。が、資金提供問題は警察審査会で審議中であり、若しかしたらこれに対する圧力の狙いがあるのだろうか?
また、小沢問題も審査会で審議中である。
中井国家公安委員長の銀座ホステスへの議員会館カードキー貸し出し問題もそのままである。
通常この様な問題が発覚すると、議員辞職に匹敵するのではないか?
何らの処置もなく、また、我々国民への説明も無く現状を継続させることに疑問を感ずるのは私一人ではあるまい。
うがった見方をすると、総理も幹事長もこの中井国家公安委員長を駆使して、審査会への圧力を掛けさせようと目論んでいるのであろうか?
そうで無い事をひたすら祈るのみである。
今、我々は収入減で家計の遣り繰りが大変なときである。議員だけが甘い汁を吸うことは許されない。歳費の中に削減できる項目があるはずである。(例・文書費等)事業仕分けではこの様な項目にもメスを入れるべきである。また、議員定数削減も必要である。
参考↓
http://www.sakimono-mini.com/