えほんじかん

さほど本を読まない母と、全く絵本に食いつかないわが子で読書にチャレンジ

うずらちゃんのかくれんぼ

2010-03-30 09:49:33 | 3歳までに読んだ絵本

「うずらちゃんのかくれんぼ」
作:きもと ももこ
発行所:福音館書店
初版発行:1994年2月


色鮮やかな絵が目にとまり、以前から気になっていた本です
わが子は2歳児ですが、もっと小さいうちからでも楽しめると思います。

うずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼを始めます。
「もう いいかい」「まあだだよ」 「もう いいかい」「もう いいよ」
「どこにかくれたのかな?」

見ているだけで楽しくなるような色をした花、木、草などが描かれていて、
そのどこかにうずらちゃんとひよこちゃんがかくれているのです。
そんな上手にかくれられるわけもなく、見つかってしまうところがほほえましいですよ。
途中、空模様が怪しくなって・・・怖くなってしまいます
わが子も「こわいねぇ」と気分はうずらちゃん。
でも最後は。。。


わが子はまだ、かくれんぼがイマイチわからないようです
ふざけて、家具の後ろとかには、かくれたりはしているんですけどね。
「もういいかい」「まあだだよ」「もういいかい」「もういいよ」
どうやって覚えていくのでしょうか。。。
お友達といっぱい遊ぶようになると、自然と覚えるのでしょうかね



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すってん ころりん

2010-03-29 09:09:10 | 3歳までに読んだ絵本

「すってん ころりん」
作:なかのひろたか
発行所:福音館書店
初版発行:1999年4月


短いお話で読みやすいです。

たっちゃんがお昼寝から起きると、タオルの上にねずみが乗っています。
「どいて」とタオルを引っ張ると、ねずみはすってんころりんころがって・・・。
ねずみは起き上がって、再びタオルの上に。
あとからうさぎもついてきて。。。
最後には、くまもついてきて

たっちゃんの「どいて」という言葉と、いじわるな表情、
むきになってタオルを引っ張る姿
こどもらしくてかわいいです


わが子は、「タオルを引っ張って転ぶ」がよくわからなかったようです。
仕方ないので、バスタオルにぬいぐるみ乗せて。。。
最後は母がくまとなり。。。
実践でようやくおもしろさが伝わったようです



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なっとうさんがね・・・

2010-03-28 14:55:02 | 3歳までに読んだ絵本

「なっとうさんがね・・・」
作・絵:とよたかずひこ
発行所:童心社
初版発行:2009年9月


おいしいともだちシリーズだそうです。
他には「おにぎりくんがね・・・」「たまごさんがね・・・」「どうふさんがね・・・」があります。
字が少なく、赤ちゃん向けでもいいかもしれません。

ねばねば ねばねば  ねばねば ねばねば
ぎゅう ぎゅう ぎゅう
なっとうさんたちが「おしくらまんじゅう」のようにくっついています。
そこにおはしも登場して・・・。

納豆一粒一粒に顔が書いてあったり、糸をひいたり
とってもかわいく描かれていますよ。


わが家は毎日納豆を食べます。
昨晩、たまたま夕飯に納豆を出さなかったんです。
もちろんわが子は「なっとうわすれちゃったねぇ」と催促しましたけどね。

食べ物の恨みか、納豆への執着か、この本を寝る前の1冊に選んでいました。
今朝の朝食は、もちろん納豆ごはんデス



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なにしてる なにしてる

2010-03-27 21:32:49 | 3歳までに読んだ絵本

「なにしてる なにしてる」
作:多田ヒロシ
発行所:こぐま社
初版発行:1978年2月


ぶうとぴょんのえほんシリーズです。

ぴょんちゃんとぶうちゃんが後ろ姿で出てきて、何かしています。
「なにしてる」
ページをめくると、本を読んでたり、シャボン玉したり。。。
わが子も何をしているのか気になるようで、次々とページをめくっていました
ユーモアたっぷりな絵で、思わず笑顔になってしまいます


最近、わが子も言葉が増えてきました。
カトコトノニホンゴをしゃべります
近所の大好きなおじさんに会うと必ず「おじさん、なにしている?」と言います。
家の中でも「おかあしゃん、なにしている?」
ジジに電話しても「なにしている?」

この本のテーマ「なにしてる」は、わが子の今一番のテーマなのかもしれません。
気になることをいっぱい見つけて、どんどん成長していきそうです



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うさぎのにんじん

2010-03-26 22:22:42 | 3歳までに読んだ絵本

「うさぎのにんじん」
文:中川李枝子
絵:山脇百合子
発行所:復刊ドットコム(旧社名ブッキング)
初版発行:2008年3月


復刊傑作幼児絵本シリーズだそうです。
お話自体は1967年のものだそうですが、そんなに古い印象は受けません。
というのも、「ぐりとぐら」の作者のお二人の作品なのです。
馴染みがありますよね

うさぎさんの作ったにんじんをみんなで食べます。
ひとくち食べたら・・・みんなにんじん色に
タオルでふいても、石鹸で洗っても落ちないにんじん色。
でも大丈夫、元に戻る方法があるんです

この絵本を読むことで、子どもに、食べることの楽しさや食べ物への
感謝の気持ちが、うまく伝えられるのではないかと思います。


読んでいる途中、先日庭ににんじんを植えたことを話ました。
そしたらわが子、「にんじんとりにいく」と言い出しまして
もちろん芽すら出ていません
結局、夕食ににんじんのグラッセを作ることで解決しました

本とは明らかにズレていますが。。。
これも絵本から広がった世界だと思うことにします




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ボートにのって

2010-03-25 21:39:45 | 3歳までに読んだ絵本

「ボートにのって」
作:とよた かずひこ
発行所:アリス館
初版発行:1997年10月


うららちゃんののりものえほんシリーズです。

うららちゃんは、お父さんといっしょにボートにのっています。
池の真ん中で、お父さんがお昼寝を始めて。。。
ちょうちょう ちょうちょう なのはにとまれ
うららちゃんが小さい声で歌うと、ちょうちょうが飛んできて「あそびましょ」
うららちゃんのうたう歌にあわせて、たくさんのお友達が集まってきます

「ギーコン バッシャン  ギーコン バッシャン」
「おひさま ぽかぽか  かぜ そよそよ」
繰り返されるフレーズがとても心地よく、のどかなかんじが伝わってきます。


本の中に、歌詞カード(楽譜)が入っていました
「ちょうちょう」「かえるのうた」…etc.お話に出てくる歌、5曲のっていましたよ
わが子もお話と歌の両方が楽しめるとあって、1回読んだだけで大ファンになりました。


最後のページに、うららちゃんがお友達に「し~」と内緒の合図をしている絵があります。
お父さんには秘密ということでしょうか。
こどもには、大人の入れない「こどもの世界」があるのかもしれませんね



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くだもの

2010-03-23 23:59:04 | 3歳までに読んだ絵本

「くだもの」
作:平山和子
発行所:福音館書店
初版発行:1981年10月


この本は、市の4ヶ月検診の時にいただきました。
当時は読み聞かせには程遠く、1歳過ぎても興味をしめさず、
2歳の今になってようやく楽しめるようになりました


色も形も大きさも、本物そっくりに描かれているくだものが出てきます
つぎのページでは、皮をむき、切った常態で「さあ どうぞ。」
すいか、もも、ぶどう、なし・・・etc.どれも馴染みのあるくだものですよね

この本は字が少ないので、読み聞かせというより、
このくだもの何だろうね?と一緒に考えながら読んだり
さあどうぞと本を差し出すと、「いただきます」と食べるまねをしたりしています。


先日、図書館で、この本がシリーズであることを知りました。
「いちご」「やさい」「おにぎり」がありました。
わが子はおにぎりを見て、「たべたいねぇ」と言ってました。
それは母も同じです



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こぐまちゃんのうんてんしゅ

2010-03-22 18:49:30 | 3歳までに読んだ絵本

「こぐまちゃんのうんてんしゅ」
作:わかやま けん
発行所:こぐま社
初版発行:1971年11月


こぐまちゃんシリーズです

「こぐまちゃんばす ゆうえんちいきです」ここから物語は始まります。

バスの運転手はこぐまちゃん、お客さんはぬいぐるみたちです。
バスは、高速道路でスピードを出したり、信号で止まったり、ボールにぶつかったり。
エンジン故障で、ついにはレッカー移動

かわいらしい絵とユニークな物語に、思わず笑顔になってしまいます


わが子も玩具の車に乗って、ぬいぐるみを乗客に見立てて遊んでます。
母や父をひくといった人身事故を起こしたり、
全速力で運転し、かる~く物損事故を起こしたり

こちらも常に微笑んで見守れればいいのですが。。。
そうはいかず、「やめなさいっ」と怒る日々です



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はしれ!たくはいびん

2010-03-20 23:26:32 | 3歳までに読んだ絵本

「はしれ!たくはいびん」
作:竹下文子
絵:鈴木まもる
発行所:偕成社
初版発行:2005年12月


日ごろ見かけることの多い、宅配便の車。
身近なテーマを簡単な物語にして、こどもに伝えてくれます


北国のおじいちゃんのりんご畑で、りんごが取れたことから始まります。
孫たちに食べさせようと箱づめし、宅配便に荷物を預けます。
「おねがいしますね」「はいっ、おあずかりします」

営業所から仕分けセンターへ。行き先別に分けられ、別の仕分けセンターへ・・・。
りんごの入った荷物は、ほかの荷物と一緒に運ばれて行くのです。
そして、ついに孫の家まで


当たり前の流れを、何も知らないわが子へ、上手に伝えてくれました。
宅配便の車を見ては、「なに、のっているかなぁ?」と言うようになったのには驚きです

何か送ってもらっては、祖父母に電話をかけた。。。
そんな懐かしい出来事も思い出させてくれるお話です

細かい絵ですが、かならずどのページにもりんごの荷物が描かれているので、
こどもと一緒に見つけるのもです。



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2歳児ゆえに2歳児だけに

2010-03-20 00:33:41 | 母のひとりごと
読み聞かせ効果か、最近は寝る前の1冊を選んで、寝室に行くようになりました
母としてはうれしい限りデス。


しかし、しかし、しかしなのです。
魔の一言「もういっかい

ちびっこの絵本って短いし、字も少ないから、もう一回は可能かと。
でもわが子の「もういっかい」は際限なく続くのです

寝かしつけの儀式が延々と続く・・・ありえません

いたずらに「あとがき」とか読んじゃうと。。。

すごいです
一字一句、寸部の狂いなく復唱するんです。
オウム返しで、何も意味はわかってはいないのでしょうが。


こどもの集中力、聴く力、そして親から学ぶこと。
2歳児だからこそ持っている能力なんでしょうね




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