goo blog サービス終了のお知らせ 

CA110 (Cabin Crew Project)

CAの健康と安全を守るための情報交換やお役立ち情報

空の安全を願って ~ 8月12日に想う ~

2023年08月12日 18時36分38秒 | つぶやき・コメント

今日8月12日は、乗客、乗員520名が亡くなった日本航空ジャンボ機の墜落事故から38年になります。

犠牲になられた方たちのご冥福を 心よりお祈り申し上げます。

航空で働く人たちにとって、この日はあらためて安全を考える特別な日・・。

毎日の安全運航を願い、すべての航空労働者が健康で元気に定年まで働き続けられるよう、
私たちNPO法人「航空の安全・いのちと人権を守る会」は活動を続けてまいります。

2023年8月12日

 

【編集者より】

コロナ後の急激な復便で、客室乗務員やグランドハンドリングの職場は人員が不足し、有休が取れず高稼働状態が続いています。

どの職場もゆとりを持って保安業務に努めていけるよう、人員増や働き方改革が求められています。

また、客室乗務員への国家ライセンス付与による、保安要員としての地位の確立も必要です。

引き続き皆様のご支援をお願いいたします。

 


日航機事故から33年

2018年08月12日 21時33分30秒 | つぶやき・コメント

今日、8月12日、日航機事故から33年を迎えました。

あらためて犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。

航空機は「国民の足」として、生活や経済活動にとってなくてはならない交通手段です。

航空輸送は、他の公共交通機関と同様に、「安全の確保」によって支えられていますが、

ひとたび事故が発生すれば、社会的な影響は甚大なものとなることから、より高い安全性が求められています。

客室乗務員も、本来の「保安要員」としての任務がしっかり遂行できるよう、職場環境を整えていく必要性がますます高まっています。

520名が犠牲になったあの事故を風化させることなく、安全運航を誓う日として心に刻みたいと思います。

2018年8月12日

CCP事務局一同

 

 

 


日本ーシンガポール便でもバンクで仮眠をとってます!

2018年03月28日 22時37分51秒 | つぶやき・コメント

 外国エアラインのCAさんに聞きました

 

(NW/DLでは)フライトタイム7時間以上の便では

バンク施設を設けレストを取る様に労働協約に定められているそうです。

 

具体的には日本→シンガポール便ですが、1食目ミールサービス後、

交代で1時間位レストを取っているそうな‼

(もちろん、米国、欧州便ではもっと長くレストがとれます)

 

アジア路線では休憩もままならず、米国、欧州路線ではAnyTimeサービスで

バタバタ働かざるを得ない日本の客室乗務員の労働環境とは大違いですね。

 

長時間覚醒における注意力と作業能力低下を解消できるのは睡眠であり、

短時間の仮眠は注意力や作業能力を改善させるのに有効である研究者も

言っています。

 

飛行機の運航に人間が合わせるのでなく、飛行機の運航の中で、

人間のリズムに合わせた環境が必要と思いませんか… 

  

  

Cabin Crew Project  HPへ


CAの働きかた改革

2018年02月28日 23時44分00秒 | つぶやき・コメント


昨今、テレビで取り上げられている「働きかた改革」

残業が今より もっと増えるという問題になり 労働組合や 弁護士、過労死家族の会の方々が反対している。

それだけでなく、裁量労働制の是非もクローズアップされてきた。

 裁量労働制は いわば「定額働かせ放題」という制度。
それをもっと拡大しようとする法案が、実は 事実と違う ずさんなデータだった事が判明。

こんな法案はなくするしかないと、いのちを守るため多くの人達が声をあげている。

そして、私たち 客室乗務員の職場も 働き方改革が必要と 声を上げ始めた。

国内線と近距離国際線で、食事時間や休憩時間を確保してほしい、

ロングフライトや 深夜フライト明けは、十分な休養が必要、

など、職場の切実な声を受け、客室乗務員の個人加盟組合が 本日、国土交通省に要請書を提出。

他産業でも航空でも、いのちを守る取り組みが進められている。

( 詳しくは次回、報告致します )

 

 

Cabin Crew Project  HPへ