今日、5月31日は 国際 Cabin Crew Day です。
ITF(国際運輸労連)は、客室乗務員の保安任務の役割の大きさを世界の利用者に認識してもらうため、この日を国際 Cabin Crew Day と制定しました。
今年は、5月30日~31日の2日間、アムステルダムで 「グローバル キャビンクルーサミット」 が開催されています。
ここでは、各国の客室乗務員の労働組合の代表が集まり、取り組みや課題について話し合います。
日本の航空労組連絡会・客室乗務員連絡会(客乗連)からは、以下を報告しました。
今年1月2日の羽田空港におけるJAL機の衝突事故で、炎上する機体から一人の犠牲者も出さずに緊急脱出を行った客室乗務員の行動が賞賛され、保安要員としての役割の重要性が社会的に明らかになったこと。
私たちはこの状況を活かし、①フロアレベルドアに対し1名以上の客室乗務員の配置、②客室乗務員のライセンス化の実現、を目指して国に対し署名運動を開始したこと。
疲労リスク管理に取り組んでいること。
また、いくつかの職場で、劣悪な労働条件や環境を変えようと、客室乗務員の組合加入が相次いでいること。
これからも仲間と連帯し、客室乗務員が誇りをもって、長く安心して働ける職業となるよう取り組んでいくこと。
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今日は世界の客室乗務員の連帯の日でもあります。
祝2024年 国際 Cabin Crew Day