桜の時期も終わり、これから新緑の季節ですね
先日、ある米国航空会社の日本人客室乗務員から聞いた話です。
米国ではセニョリティ制度(勤続年数の高い人が優先)が定着していますが、スケジュールの決め方もそれに沿って行われるそうです。
まず会社が前月の初めに、日帰り、1泊2日、2泊4日などすべての1か月のパターンを、早朝順に会社のコンピューターで流します。
それを客室乗務員がセニョリティ(勤続年数)順に選びます。
その後、スワップ制度という、お互いが合意したら交換できる制度で、たくさん飛びたい人とそうでない人、早朝便と遅い便の交換、好きなステイ地に行きたい人、ステイしたくない人、それぞれが交換できます。
その航空会社では約1万5千名の客室乗務員がフライトしているそうですが、そんな大きな会社でもコンピューターで簡単に交換ができるんですね!
このスワップ制度は、日本の複数の航空会社ですでに導入されているそうです