治せる医療と治せない医療のしわけ

2018-07-03 16:29:45 | Weblog

 脳外科や内臓外科等をふくむ外科系疾患。薬で治す、ウイルス性疾患。これら2領域をのぞき、ほとんどの病が治されてきていません。三大国民病リウマチ痛風ぜんそく糖尿etc.有名病院の高名医師でも、未だに、これらを治せていません。
 しかし、わが国には、少数ながら上記各疾病を治せる医師がいます。どうして、治せる医師の医療を全国化させないのでしょう。かつて産官学が、拳って丸山ワクチンつぶしに狂奔した体質は、いまも変わっていません。それこそは、国民医療費を毎年1兆円もつみあげてきている、最大の要因です。

 医師の有名無名や医療施設の大小を問わず、治せる治せないの、しわけ即ち競争治療をして、その情報を公開すれば、医療はたちどころに一変するでしょう。
 治せるのか治せないのか、それが問題だ! しかし、多くの医師が治せないでいる病を実際に治している医師がいるのですから、両者は、患者行政研究者も加え、論より証拠を提示して、その真髄を確認しあうべきでしょうに。
 どちらも科学的手法を駆使して、なお一方は治せず他方は治せる。国民のまえに、その実態を明示するのは、医師ばかりではなく産官学の責務のはずです。治せる医師の医療は、学会で、多岐にわたり検証されています。責務を果たしていないのは、業界と行政であって、なぜ、治せる医療を伸ばそうとせず、逆に、足を引っ張るのか、不可解。

 治せれば、薬の多用が減ります。医師の数も少なくて済みます。国民医療費の騰貴を抑えられます。現役層の社会復帰を容易にし、お年寄りの介護入りを防ぎます。みんなが健康な生活をおくれます。そのかわり、医師会の政治的影響力はそがれ、薬業界は沈没しかねません。なぜ、丸山ワクチンをつぶしたか、いまにして解ろうというものです。

 医師も患者も、西洋医学教の一神教徒です。しかし、キリスト教イスラム教に多くの分派があるように、同教にも分派があります。治せない薬物療法派も、治せる派も、西洋医学教の一分派です。ただ、その科学性においては、後者のほうがはるかに優っています。学術的検証の質量が隔絶しているからです。
 かつて、オバマ医療改革(オバマケア)の反対派は、医療消費の自由を侵害するといっていましたが、わが国の治せる医師の治せる医療を輸出したら、治せる事実の前に矛を収めたのでは!?


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