2日目の午後は 守山区内の 東谷山(198m)山頂にてV/UHF帯の運用を行いました。
東谷山は守山区の東北端に位置する名古屋市内最高峰の山で、麓にはフルーツパークや森林公園があり、市民の憩いのエリアとなっています。
今回の記念局運用にあたり、この東谷山での運用は絶対外せないと思っていた場所でしたので、さっそく登ることにしました。
ただ山頂までは徒歩でしか登れないため、麓の駐車場に車を止め、約30分かけて無線機とアンテナを担ぎ上げました。
駐車場から山頂までの標高差は120mほどしかありませんが、階段が急で、もう若くないメンバーばかりですのでかなりキツかったです。
(某メンバーは大事な同軸ケーブルを車に忘れて登ってきてしまい、二往復しました。)
山頂には展望台があり、その片隅にホイップアンテナを立てての運用です。
一般のハイキング客もいらっしゃるため、迷惑のかからないようにイヤフォンを使用するなど最大限の配慮を致しました。
名古屋市内最高峰というだけあり、見晴らしは最高でした。
20kmほど離れた名古屋駅前の高層ビル群も見通しです。
「標高というタワーの効果は絶大!」
QRP 5Wでの運用でしたが、144MHz SSB、430MHz FM 合わせて 50局ほどの局とQSOすることができました。
本日は、午前中の常置場所からの運用も合わせて 150局ほどの交信となりましたが、430MHzで交信した局に、「パイルアップが凄くてまだHF帯で交信できていません」と言われてしまいましたので、今後も多くの方と交信できるよう、引き続き運用を行いたいと思います。
なお当記念局は、守山区内で運用する場合は、コールサインに「/2(ポータブル2)」を付けずに運用しています。
ポータブルは、守山区外に移動して運用する場合にのみ付けますのでご了承ください。