あひるがガーガー

食堂を引退してサラリーマンになったおやじの苦悩を、うそ・大げさ・まぎらわしいをてんこ盛りで綴っていきます。

SR505 黒

2004-01-16 20:46:21 | カメラ
Minolta SR505黒です。 
しつこくなりますが、ミノルタ(現在のコニカミノルタ)のSRシリーズの系譜としては、
SR2→SR1→SR7→SRT101→SRTsuper→SR101,SR505と国内ものではなっています。
ですから、この505はSRシリーズの最後ということになります。


スペックとしては、SRTsuperと大して変わっておりません。
発売時期;1975.8 定価;\49,000 シャッター速度;B、1~1/1,000 測光方式; TTL 絞込みレバー有り、ミラーアップ機構無し、メモ;SR-T SUPERの改良機、メモホルダーとミノルタ独自のフィルムシグナル付


SR101との違いは、ペンタプリズムが少し前に出ていて、レンズの上に覆いかぶさっています。その部分に小さなプリズムがあって、真下に穴が空いてます。 それが丁度レンズの絞り値の上になっていて、それを読み取れるようになってます。それが、ファインダーを覗いたときに上部に表示されるのです。


つけてあるレンズはMDロッコール50mm/F1.7


紐解いてみると、実家は新潟市。嫁入り後に次のとおりに点検とすべての修理を施しています。前オーナーに「お近くにそんなに信頼のできるメカニックがいてくれてうらやましいです。」と言ってもらいました。
1)巻上げ少々重い 油切れです。
2)メーター針振れ過ぎです、電圧高い為、 EV9で1,5 EV12で1,5 EV15で2倍、
 メーター指針どうり写すと上記の1,5から2倍のアンダーに成ります、調整可能です。
3)シャツタースピード高速部、左右のスピードが狂っています。
 1/1000 の場合左部分が 1/620 右部分が 1/2400 と成っています。
 各部の油切れです、注油と調整で直ります。
4)ボデーの歪みがあります、画面の左下0,05低く成っています。調整可能です。
5)電池ケース分解していませんが、前回と同じだと思います。
 新タイプに交換しましょうか、
6)内部のモルトプレーンも交換します、ミラーモルト、規格外の物が付いていま
す。 交換します。
7)ファインダーピントとボデーピントの調整 (ボデー、軽く叩き直して寸法だし)
 一応作動はしていますが、詳しく見ると、以上です。



大月ベルリーフとエコロジーキャンプ場

2004-01-13 16:34:05 | 道草処
大月(おおつき)町は高知県西部にあり、南は土佐清水市、北は宿毛(すくも)市と接している。 何しろ、人が多いところではないので、海がきれいだろうと想像される。 国道321号線(通称サニーロード)から結構距離があるので、まだ行ったことがなかった。
お寺回りのついでに、寄り道が出来た。38番の金剛福寺から39番延光寺へ行く途中だ。 もっとも行きかたはいろいろあって、必ずしも、321号線を通るのがメジャーな訳ではないが、私は車で行く限りにおいては、景色がいいのでおすすめのルートである。

大月エコロジーキャンプ場


この先を降りるとプライベートビーチがあるそうです。


ベルリーフ大月という宿泊施設です。いい場所、いい建物です。勝手にロビーへ入って写真だけ撮らせてもらいました。


ロビーを後ろに出るとオープンエアのデッキがあります。


オープンデッキから見た海です。



SR101 黒

2004-01-06 21:17:26 | カメラ
Minolta SR101 黒です。 ミノルタの起死回生のヒット作SRT101から基本的なデザインは変わっておらず、私はこのデザインがとても好きです。ボディーが薄っぺらいとことペンタプリズムの形のバランスが良いと思います。その後の軽量・コンパクトになったXDなんかに比べると大きく、重く閉口しますが。


SRTsuperの後継機(機能省略廉価版)で、ぼちぼちシリーズの最後ですので、それなりに完成されてます。外装まで大部分が金属で出来てるカメラというのはいいものです。


にしきんさんのホームページによると、この直前まで http://www.minoltan.com/sr.htm
SR-T101が販売されていたようですね。 こちらはSR-T101の後継機として出た訳だ。
発売時期;1975.8(SR505と同時) 定価;¥43,000 シャッター速度;B、1~1/1,000 測光方式;TTL 絞込みレバー有、ミラーアップ機能無し、メモ;SR-T101の改良機、SR505と比較すると絞り読取り窓とフィルムシグナルがない


紐解きますと、実家は岡山市。 嫁入り後、次のような点検、整備を受けました。
1)巻上げ時、異音が出るのは、シャツター幕スプリングドラムの油切れでした。
 注油して直りました。
2)シャツター幕速、スリット調整で高速シャツタースピード精度出ました。
 スローギヤ-ブロック清掃と注油しました。
3)電池ケース新タイプが付いていました。
4)メ-ター感度調整出来ました、(CDS) 正常でした。
5)各部モルトプレーン7本交換しました。
6)ボデーバツク調整。
7)ファインダーバツク調整。 以上



同じ機械なのに、黒という色は何故か高級に見えます。 事実、中古価格もどちらかというと、白より黒の方が高いカメラが断然多いですね。 
もっと綺麗にカメラの写真がとれればいいのですが。 照明の色温度が低くて、赤っぽく写るので画像処理ソフトで補正してるんですけど、今ひとつです。