あひるがガーガー

食堂を引退してサラリーマンになったおやじの苦悩を、うそ・大げさ・まぎらわしいをてんこ盛りで綴っていきます。

SR505 白

2003-11-27 21:48:06 | カメラ
ミノルタのSR505白ボディーです。 SR-T101/1966.4の後にでたSRTsuper/1973.3の後継機として、1975年8月の発売です。私が大学生のころですが、この頃はカメラ、写真にはさっぱり興味がなくて、ずっと後にα7000を購入するまで、しばらく遠ざかっていました。
Yahooのオークションを始めるまで、このカメラの存在さえ知りませんでした。
ええっこんな素晴らしいカメラがそんな安い値段で買えるの? という感じでした。
ぢつは買う必要など、ない、といえばないのですが、そこがハマるっていうことなんでしょうね。買わなきゃいられない一種の依存症。


例によって記録を紐解きますと、実家は兵庫県氷上郡柏原町。既にどこかと合併して、名前変わってるかも。


以下のような点検・整備を受けました。 これで完璧です。 やはり個体は直し甲斐のある美しいものに限りますね。
 巻き上げ重い 油切れで各部注油
 シャツター精度不安定 注油と調整 
 露出計感度低下 cds交換と調整
 交換部品
 巻き上げレバー 1 \500 よくあるよな!
 前カバー指表枠 1 ¥50
 前カバー指表(赤マーク) 1 \50
 電池ケース(新タイプ) 1 \500 (部分)
cds 高低各1 \1,000x 2 \2,000
 ミラークッション他モルトp 7 \500
 電池アダプター 1 \1,000


インターネットオークションの話ですが、このSR505は比較的、玉が少ないですね。
腐るほど出回ってるSR-T101と比べたらえらい違いです。 その割にはこの白ボディーは割と安くて爆発しません。 一部電気仕掛けとはいえ、シャッターは機械式ですから、露出計が壊れれば、単体露出計で測光して、マニュアルで撮影することは出来ます。
とろけて死んじゃう液晶部品もないので、まだ10年以上行けそうな感じです。


そう、心配なのはそれより先に無くなるのではないかと危惧される、銀塩フィルムです。
世界で1つくらいのメーカーしか作らなくなって、通販でしか買えなくなるのでないかな。
そしたら、現像もえらく高くついちゃいますね。 その頃には36mm×24mmのフィルム枠に埋め込み式のデジタルカメラ受光ユニットが出来て販売されてたりして。
負け惜しみではないが、このSR505は希少につき、持っててよかったぁ~の1つです。

今のiTuneは The Way You Look Tonight by Rod Stewart



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