当鉄道ではとっくの昔に現役を退いていた老骨をスクラップ置き場から掘り出してきました。何故って、言うまでも無く花咲爺さんの影響です。この車両今でも走行できないわけではないのですがほこりにまみれ部品は壊れ見るも無残な形になっていました。これから並べる写真が今の現状です。私が見てきたヨセミテマウンテンシュガーパイン鉄道でも、ロアリングキャンプの車両でもみなスクラップ寸前の状態から精魂込めて再生された車両なはずですから、我が家のShayも丁寧に再生すれば又レイアウトの上を勇士を輝かせて走行する事ができそうです。残念ながらサウンドボードはもう乗せ変える事はしないつもりです。
台車の奥に見えるスプリング接触の通電板は構造的に大変凝っているのですが、この部分でよく通電不良を起していました。通電接触するためのバネが痛んでしまうためです。
火室の下に見える二本の筒はサウンド用センサーで自分で取り付けたものですが、今後は何の役もしなくなるでしょう。
我レイアウトではカプラーを標準でLGBのナックルカプラーにしていましたから、この車両もかなり強引ですがそれに付け替えてあります。
比較するわけではないのですが、花咲鉄道に入線ま近なShayはスリートラックで、新車です。見比べればあまりにも哀れですが、この老体に仲間が増えたと思うとなんとも嬉しくなってしまいました。
このツートラックシェイで特筆すべきは、煙突が当初から3種類入っていた事、石炭炊きと、オイル炊きを自由に選択できるようになっていた事で、現行販売されているスリートラックの物ではそのあたりの情況はわかりません。
煙突ですが3タイプが交換できる由、我が家でも唯一亀の子ケーシー(俗に言うポーター)が脱着可能でした。但し煙突は1つで、F'Trackさんの所のシェイに付いている煙突形状に良く似ていますがやや小さめです。我が家にシェイが入線してからの事になりますが、煙突が余りにも大きかった時、F'Trackさんの所のシェイのような煙突を手作りできないかと考えています。急ぎませんので煙突の概寸を教えてください。度々お願いして済みません。
煙突の件了解しました。ただ花咲爺さんの注文された煙突の形状はとても魅力的に思っていました。