私は鉄道模型を楽しむ時、どうしてもレイアウト製作を除外する事は出来ません。気になる写真があった時はすぐに製作用資料として一箇所に集めるようにしていました。しかしその写真を眺めていると撮った当時の思い出があれこれ思い出され なかなか製作に移ることは出来ませんでした。
この写真はロサンゼルスからヨセミテに向かう途中の 北にまっすぐに向かう長いハイウエイの道中に車窓から流し撮りをしたものです。本線からループ上に分かれた待避線にはどこまでも長く続くホッパーが連なっていました。我が家のGゲージロフトレイアウトにもこんなイメージを模したタワーが存在します。
おなじみの風車ですが、一度は手掛けてみたいと心に決めていながら 未だに実現できないでいます。この風景はかなりヨセミテに近づいてからだと記憶しています。
このイエロウリボンのマークの意味はご存知ですよね。国内でもこれを模したステッカーを貼った車を良く見かけますが、その意味をどこまで理解しているのでしょうか。戦争に送り出した家族の無事の帰還を願って待ち人がかざしている物なのです。途中で見たこの建物は、どんな目的で建てられたのでしょう。星条旗で覆われていますからもしかすると悲しい結末が中にしまわれているのかもしれません。
このようなものだけは私の手掛けるレイアウトには置きたくないと思っています。
私が5年前の3月「クラウスのスターターセット」でGゲージを始めましたが、その時初めて自作したのが風車でした。
http://yamaotoko.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_a179.html
割箸やダンボールで作ったので、屋外には出せず、今だお座敷レイアウトに鎮座しています。
あの頃の状態ははっきりと覚えていると思っていましたが、今回ご紹介下さったリンクを辿るといくらか思い違いをしていた事に気が付きました。
あの風車はダンボールでできていたのでしたっけ。てっきりブリキを加工した物だと思い込んでいました。
私もあれが好きで何度と無く製作を計画したのですが、いざ作るとなるとなかなか難しく未だに実現する事は困難です。今思えばその風車の写真をもっと沢山記録しておけばよかったと後悔しています。