最近、週1回hiroを幼稚園に預けています。
私自身、自分ひとりの時間が必要と思ったからです。
たまたま、近くの私立幼稚園で週1回か2回預かってくれるクラスがあって、
思い切ってお願いしました。
2歳に近付くにつれて、hiroはだんだん自我が芽生えてきて、これって喜ばしい成長なんだろうけど、この自我に1日付き合うのって体力的に、それ以上に精神的にものすごいパワーが要ります。魔の2歳児とはよく言ったものです。
毎日毎日1対1での格闘。逃げ場がない。誰にも頼れない。ママは変われない。
預ける人もいない。
だんだん辛くなってきて、ときには辛すぎてhiroの顔を見れないときもあったりしました。
これではいけない。
笑顔で子供と向き合う心の余裕を取り戻すにはどうするのがいいのか・・・。
そう考えていたときに、幼稚園のことを知りました。
とっても甘えん坊で泣き虫で、ママっ子のhiro。
実家に1人で預けるのも難しいくらいの2歳児を、週1回とはいえ親の勝手で預けていいものか・・・お金もかかるし・・・と、かなり悩みました。
でも、お互いいい状態で過ごしていくためには必要なこと。そう思いなおしました。
週1回なので、なかなかなれなくて毎回泣きます。
後ろ髪ひかれる思いで、hiroの泣き顔を見るたびにこっちも泣きそうになるのですが、
せっかくつくった自分の時間。気持ちをリセットさせて、今までできなかったことをしようと、今日はおもいっきり予定を入れました。
まずは歯医者。
半年以上ほったらかしで、歯石もだいぶたまっていたので、健診と歯石とりで受診。
そのあとは美容院。
久しぶりにバッサリ切ってボブにしてもらいました。
ママ友mikiちゃんに紹介してもらった、relaxさんという美容院にいってきました。
とってもかわいらしくて気さくな美容師さんで、カットだけなのに1時間半くらい居座ってべらべら話し込んでしまいました(笑)
そのあと夕食の買い物をして、すぐにお迎え。
お迎えにいくと、玄関で先生と2人で座り込んで待っているhiroが。
私を見つけて“ママ~!!”と涙をいっぱいためた目で抱きついてきました。
力いっぱいハグして、たくさんチューしてあげました。
離れる時間をつくることで、子供への愛情が増したような、そんな気がしました。
泣きながらも、がんばって1日幼稚園で過ごしてたんだなあと思うと、その頑張りがなんだか誇らしく、愛おしく思えます。
そして、またいっぱい笑顔で接しよう、子供との時間を楽しもう、そう思えます。
核家族化が進んで、育児はママ1人に負担を強いられる今日。
それが当たり前だという昔ながらの風潮や感覚って、たぶん抜けてないんですよね。
だから、育児に専念しているママたちへのケアって、最近叫ばれてはいるけど、進んでない。
というか、優先順位低くとらえられている気がします。
どんな立場のママにとっても、子どもと接していく上での心のゆとりがもてるような
環境が整っていくといいなあ。そんな風にも思いました。
集団生活のなかでhiroがどうかわっていくのか。それも楽しみです。